拡張企業(将来の拡張を見据えた)が選ぶオフィスのポイント

オフィス移転でとても重要な問題はコストと広さであると思います。
その中で様々な業種があるためオフィスの選び方も様々となってきています。
今回は拡張傾向の企業がどのようなオフィスを選んだほうがいいか、広さの問題についてご提示します。

オフィスの選び方の基準は今や一人当たり2坪がスタンダードとなってきました。
IT化が進む中、IT企業の業種もどんどん増えておりそれら企業のほとんどが一人当たり2坪を切るようなオフィスで事務所を構えているのが現状です。
そのため、人を増やすことで売り上げが増収する企業体質の場合、どのようオフィスを借りるのが望ましいか。
その答えは1フロアが大きく分割可能なオフィスを借りることです。但しここで重要なのはフロアの分割単位が詳細に分割できることが望ましいと考えます。
つまり1フロアが300坪のオフィスを借りた後、拡張するために300坪全部を借りることはほとんどの企業はありません。一部の増員用のスペースとして50坪単位ほどスペースずつ増やせるオフィスが望ましいと思います。
この大きさの面積で分割可能であれば、増員したいときに増やすことができ、一部返したいときにオフィスを返却することが出来ます。
何度も移転をすることは原状回復工事が発生し、内装工事が発生し、時間を費やします。