日暮里駅の駅直結物件。
東京都荒川区西日暮里二丁目にあり、JR東日本・京成電鉄の本線、東京都交通局の日暮里・舎人ライナーの3社局の路線が乗り入れ、接続駅となっています。荒川区最南端の駅で、一部は台東区にまたがり、ホーム内に区境があります。
JR東日本の駅に乗り入れている路線は、東北本線と常磐線の2路線、東北本線は田端駅経由の本線と尾久駅経由の支線との分岐駅となっており、京浜東北線電車および山手線電車が停車します。また、京浜東北線は横浜駅から根岸線への直通運転も実施しています。
加えて東京メトロ千代田線が利用できる西日暮里駅が徒歩圏内にあり、最寄り停留所からは錦糸町方面・亀戸方面などへのバスが運行しています。
駅東口付近のバスターミナルには、江戸城を築城したことで知られる太田道灌の騎馬姿の銅像があります。この銅像は鷹狩りの勇姿で、道灌がこの辺でよく鷹狩りをしたことに由来して設置されました。
駅の西側には昔ながらの商店街「谷中ぎんざ」や「谷中霊園」があり、江戸情緒が色濃く残っている地域です。江戸時代から続く著名な寺社が数多く、“月見寺”として知られる「本行寺」、開基は道灌の孫の太田資高。“雪見寺”と呼ばれるのは「浄光寺」。近くに「富士見坂」があり、都内で唯一富士見ができる富士見坂として知られています。天候に恵まれれば、半分くらいの富士山が見えます。
反対側の東口は駅前の再開発が進み、「ステーションガーデンタワー」や「ステーションポートタワー」、駅に直結した地上40階建の高層複合ビル「ステーションプラザタワー」などの高層ビルが建ち並び、どちらかというと地味な下町のイメージだった日暮里が、活気にあふれる近代的な街に変わってきています。線路をはさんでこれほど雰囲気の違う場所は東京にもそうはないほどです。