東京駅の一棟貸し物件。
1914年に東京停車場として誕生し、一世紀を迎えた東京駅は大きく生まれ変わっています。八重洲側に4棟の超高層ビルをはじめ丸の内側には新丸の内ビルの立替、丸の内口の赤レンガ駅舎の復原など多くのプロジェクトが進められ、歴史と未来建築の融合が今まさに誕生しつつあります。
交通の面からいえば東京の表玄関とも言うべきターミナル駅で、特に東海道新幹線と東北新幹線の起点となっており、全国の新幹線網における最大の拠点となっています。また、東海道本線や東北本線など主要幹線の起点駅でもあり、東京駅から乗り換えなしで32都道府県と結んでおり、1日当たりの列車発着本数は約3000本という日本を代表するターミナル駅の一つです。乗降人員は約120万人で世界のベスト10に入っています。
周辺環境としては、駅構内・地下街の再開発がTokyo Station City(東京ステーションシティ)」と命名され、「東京駅が、街になる。」をキャッチフレーズに充実した商業施設や、広場の改善、通路の景観改善が進んでいます。また、地下街は大手町や銀座などに繋がっており、地上に出ず行き来でき、総延長は約20kmで、1000軒を超える店舗があり、年間売上高は総計1000億円規模と推計されています。また、JRの駅を中心とする地下鉄各駅が概ね半径1km程度範囲内にあるので、状況によっては徒歩での移動の方が早く到達する場合もあります。
丸ノ内側は日本を代表する歴史的なビジネス街であると同時に、2000年代には丸ビル、新丸ビルなどの複合商業施設のオープンが相次ぎ、観光スポットともなっています。
八重洲側は商社など主要企業が軒を連ねる京橋・日本橋の玄関口であると同時に、大丸東京店の全面リニューアル、東京キャラクターストリート開業などにより商業スポットとしても注目されています。