品川駅のデザイナーズ物件。
1872年(明治5年)品川駅 - 横浜駅(現・桜木町駅)間が仮開業し、当駅も営業開始。新橋駅よりも先に開業したことになり、桜木町駅とともに日本一古い鉄道駅の一つです。
現在、品川駅はJR在来線、京浜急行電鉄の本線、東海道新幹線が利用できるターミナル駅で、JR線は東海道線、京浜東北線、山手線、横須賀線が乗り入れています。バスも充実しており各主要都市へ向かう一般路線バスが運行するほか、高速バスや成田空港行きのバスが走ります。この優れた交通の利便性が地方本社の東京拠点として人気です。
駅周辺では、東側(港南口)を中心に再開発が進み、1998年の品川インターシティ開業や2004年の品川グランドコモンズ開業といった大規模開発が続き、品川は新興ビジネス街として存在感を持つようになり、ソニーを筆頭にマイクロソフトや三菱重工といった有名企業の本社があります。西口では超大規模な再開発が構想中で、2027年のリニア中央新幹線の品川ターミナル駅開業に向けて、西口エリアの複数の地区で大規模な再開発が構想されており、港南口のビジネスエリアと同規模か、それ以上の発展を遂げることが予想されています。
またJR品川車両基地の一部を転用し、複合市街地に再開発する計画が進行中で、再開発規模は六本木ヒルズや東京ミッドタウンに匹敵する規模で、国内最大級の再開発となります。
オフィス環境は、賃料平均は20~30坪:14,500円 30~50坪:15,500円 50~100坪:17,500円 100~200坪:18,200円 200坪以上:28,500円、空室率は中小規模2%前後、大規模(200坪以上)1%前後を推移しており、人気のエリアのため、今後の大型オフィスビル竣工による供給が待たれます。