日本を代表するターミナル駅となっており、在来線だけでも京浜東北線や山手線を筆頭に常磐線や宇都宮線などが乗り入れています。また、新幹線も東北・山形・秋田・北海道新幹線に上越・北陸新幹線が出ていますので、東京にある北国への入り口とも言える駅です。地下鉄も銀座線と日比谷線が乗入れており、京成上野駅も乗入れていますので成田空港へのアクセスも良く、交通の利便性は非常に優れています。
駅西側には日本最初の公園、上野恩賜公園があり、公園内には「パンダ」で有名な上野動物園や東京国立博物館、国立西洋美術館、東京美術館など多数の文化施設が立地し、東京の下町情緒あふれるこのエリアは、文化的でノスタルジックな雰囲気を漂わせています。
また、駅前には活気のある通称アメ横などのショッピングゾーンがあり、浅草などの人気観光スポットへのアクセスにも便利なため、外国人を含む観光客が多いのもこのエリアの特徴です。
駅周辺には中小規模のオフィスビルが多く立地していますが、近年では大規模な再開発が行われ、「旧上野オークラビル」や、「上野フロンティアタワー」など従来の上野エリアにはなかったタイプのオフィスビルも建設されています。なかでも松坂屋上野店南館跡地にリニューアルオープンした「上野フロンティアタワー」は、百貨店、ファッションビル、シネコン、オフィスが一体となった地上23階、地下2階、高さ117mの超高層複合ビルで、約3,300坪の最新スペックを備えたオフィスが供給されました。