居抜き物件が人気の理由とは?メリットとデメリットを紹介!

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「居抜き物件」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

実は最近、この居抜き物件が密かに人気を集めています。

 

なぜ居抜き物件が人気なのかの理由と、居抜き物件を選ぶ際に注意するべきデメリットをここで解説しましょう。

 

そもそも『居抜き物件』とは

 

居抜き物件とは、以前利用していたテナントが設備や内装、外観などをそのまま残した店舗のことを言います。

 

一般的な賃貸住宅で言うと、「家具・家電付きアパート」をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。

 

居抜き物件は、飲食店や美容室などのサービス業の店舗に大変人気の物件で、年々その数は増加傾向にあるのです。

 

居抜き物件のメリットは4つ

 

居抜き物件には、開業するにあたってメリットが4つあります。

 

初期費用を安く抑えることが可能

 

もし、オフィス家具や壁紙、床、設備などを全て一から準備するとなると費用が大きく負担になります。

 

飲食店となると、厨房や水回り、トイレ、テーブル、椅子など多くの設備、備品が必要となるためさらに経費がかさむことになるでしょう。

 

しかし、居抜き物件であれば、さらに言えば以前のテナントと同じ業種であれば全て一から設備を用意することなく、すぐに開業することが可能です。

 

費用も大幅に削減できるため、費用を節約できた分、他の初期投資にお金をかけることができるので、居抜き物件の最大のメリットとして捉えておきましょう。

 

開業までの期間を短縮できる

 

飲食店を開業するとなった場合、内装の打ち合わせも踏まえると2〜3ヶ月くらいは時間を要してしまいます。

 

また、工事も当初予定していたスケジュールより遅れる場合もあるため、遅れたときのことを考えて早めに行動しなければなりません。

 

しかし、居抜き物件であればそんな心配も無用です。

 

すでに以前のテナントが残してくれた内装や設備が整っているため、面倒な見積もり依頼や打ち合わせ、工事期間を考える必要はなく、すぐに開業に向けて進めることができます。

 

居抜き物件は、事業主の負担を減らすことができるため魅力的ですよね。

 

居抜き物件の店舗数が多い

 

そもそも、国内で出回っている空き店舗の中で、実はスケルトン物件(内装や設備が全く整えられていない物件)よりも居抜き物件の方が多くあります。

 

もちろん地域にもよりますが、居抜き物件が多いということは、空き店舗を探す際も居抜き物件から探すと、意外と早く理想的な店舗を発見することができるでしょう。

 

手間も時間もかけずに探すことができるのであれば、居抜き物件を検討の一つとして見ておくことをおすすめします。

 

以前のテナントの顧客を集客できる

 

正直、一から店舗を開業させるとなると、内装や外観の工事だけではなく、その店舗周辺にはどういった顧客層がいるのかを把握しておかなければなりません。

 

飲食店であれば、店のコンセプトにもよりますが、家族向けであればファミリー層が多くいる地域に出店しなければ集客を見込むのは難しいです。

 

その点を考慮すると、居抜き物件の場合、以前のテナントがどんな業種だったか判明すればある程度の顧客層を想像することができますし、何より以前のテナントの顧客をそのまま集客できる可能性が高いでしょう。

 

ただし、もし以前のテナントが想定以上の集客をすることができず閉店に至った可能性も考えられるため、一概に根拠づけることはできませんので注意する必要があります。

 

居抜き物件のデメリットとは?

 

では、反対に居抜き物件のデメリットも把握しておくことが大切です。

 

設備がそのまま使えない可能性がある

 

設備や内装がそのまま残されているという点が居抜き物件のメリットですが、それらがそのまま使えない可能性も十分にあります。

 

基本的には、居抜き物件の場合、売却する前に設備を一通り点検することが常識ですが、経年劣化などの理由から、いざ使おうとしたら使えなくなっていたなんて可能性も高いのです。

 

また、もともと残されていた設備が必要以上の高性能で、そこまでの設備を必要としなかった場合、当初予定していたランニングコストよりも上回ってしまうことが考えられます。

 

その設備がリースされていて、リース残高をそのまま引き継ぐことにもなりかねませんから、その点は入念な確認が必要です。

 

自由にカスタマイズすることは難しい

 

そのまま残っていることは良い点でもあり、悪い点でもあります。

 

つまり、あなた好みに自由にカスタマイズができない可能性が高いということです。

 

設備はそのままだったとしても、内装にこだわってしまうと、床や壁紙の撤去費用が上乗せされてしまうため、余計に費用がかかってしまうことが考えられます。

 

また、最新機器を導入したいとなっても、設備の配置が全て決められいる以上、そこから追加することはかなり厳しい話となるでしょう。

 

居抜き物件は自由度が低いという面でデメリットに感じられてしまう方も少なくありません。

 

以前のテナントのイメージが残ってしまう

 

良くも悪くも、以前のテナントのイメージがそのまま残ってしまうことも一つのデメリットです。

 

以前のテナントの顧客をそのまま引き込める点についてはメリットではありますが、例えば立地が悪い・狭いなどの悪いイメージがついているのであれば、いくら改装したとしても「新しい店舗も同じだろう」と顧客が勝手なイメージを抱いてしまうこともあります。

 

以前のイメージを払拭させるためにも、集客方法にはこだわる必要があるでしょう。

 

居抜き物件は魅力的!

 

居抜き物件はやり方次第で、低コストで開業することができる魅力的な物件です。

 

自由度が低いという点ではマイナス面ですが、特別内装などへのこだわりがなければ効果的に活用できますので、ぜひご検討してみてください。


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