東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目にあるJR東日本中央本線の駅で、中央・総武線の各駅停車のみが停車します。また、都営地下鉄大江戸線の「国立競技場駅」が徒歩4分の距離にあります。
駅周辺には「東京体育館」や「神宮外苑」、「国立能楽堂」、「花と緑」をテーマとした「佐藤美術館」、津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスや各種専門学校があり、オフィスではスターバックスの親会社であるサザビーの本社があります。また、藤井聡太七段で話題の日本将棋連盟東京「将棋会館」があり、当駅ホーム中央にある水飲み場には、将棋の王将の駒が飾られています。
緑豊かな落ち着いた環境で、都心でありながら、四季の移ろいが感じられるのが魅力のエリアです。
現在建設中の「新国立競技場」の最寄り駅の一つとなるため、駅の混雑を予想し、使用していない臨時ホームを新宿方面の専用ホームに改良し、改札口やコンコースを拡張して混雑緩和を図り、乗降客の導線をスムーズにするために改札口も移設するほか、エレベーターの増設やバリアフリー設備の拡充も計画されています。
大型オフィスビルの少ないエリアですが、現在「千駄ヶ谷五丁目再開発計画」が進行中で、旧耐震基準の老朽化建物3棟「旧:新宿パークビル、旧:日本製粉本社ビル、旧:日本ブランズウィックビル」を1棟のビルに建替える工事が2019年8月竣工予定で、地上16階 地下2階建、オフィス(4階~16階)、商業(1階~3階)、地域貢献施設(2階)、駐車場(地下2階・地下1階)、基準階約560坪の大規模複合ビルとなります。