株式会社GLORY OF BRIDEは、人手不足に悩む企業と求職者を結びつけることで、両者に「栄光」をもたらすことを使命としています。特に、海外労働者人材紹介の支援に力を入れ、ただ人材を紹介するだけでなく、入社後も母国語スタッフによる手厚いサポートを提供することで、就業意欲の向上、生活満足度の向上、そして離職率の低下を目指しています。このビジョンは、「10年後には日本から『外国人』という言葉をなくす」という壮大な目標に基づいています。多国籍人材の紹介、登録支援事業、さらには支援者の生活を楽にするアプリケーションの開発など、彼らが日本でスムーズに生活できるよう全方位からサポートを展開しています。
この度、株式会社GLORY OF BRIDEは、成長を遂げるビジネスに適した新しいオフィスに移転しました。新オフィスは、広々としたラウンジスペースや複数の会議室を備え、社員がより快適に、かつ効率的に働ける環境を提供しています。この新環境は、社内外のコミュニケーションを活発化させ、企業ブランドのさらなる向上を図るものです。
移転の背後にある詳細な経緯と成果を探るため、私たちは代表取締役の出村康作氏に話をお伺いしました。どのような課題があり、どのようにそれを乗り越えたのか、新しいオフィスでの一日はどのように変わったのか、さまざまな質問を通じて、その全貌をお届けします。
- 従業員数の増加によるスペース不足
- ミーティングスペースの不足と衝突
- 旧オフィスの設備・環境の制約
- ミーティングスペースが増え業務効率向上
- 社員のコミュニケーション活性化
- 会社ブランドのイメージ向上
社員数増加への対応と企業イメージを広げるための新天地への移転
――今回のオフィス移転を考えられたきっかけ・目的を教えてください。
出村さん:今回のオフィス移転の最大の理由は、社員数の増加による増床の必要性でした。従業員が増え、現在のオフィスが手狭になってしまったため、移転を検討することとなりました。加えて、今後の採用活動を強化するにあたり、現状よりも広いオフィススペースを確保することで、余力を持ち、柔軟に対応できる環境を整えることが重要だと感じました。
また、単に広いオフィスに移るだけではなく、会社の「拍」をつけることも移転の大きな目的でした。これまで入居していた雑居ビルのような環境から脱却し、よりグレードの高いビルへ移転することで、会社としての信頼性やステータスを向上させたいという考えがありました。入居テナントの質も高く、同じビル内に信頼できる企業が集まっていることで、私たちの会社のイメージアップにも繋がるだろうと考えています。
この移転を通じて、社内外に対して「成長している企業」としてのメッセージを強く発信できるようにしたいと思っています。
――オフィス移転の前に抱えていた課題はどのような点でしょうか。
出村さん:移転前のオフィスで最も大きな課題となっていたのは、ミーティングスペースの不足でした。特に面接や会議が重なることが多く、スペースが足りなくなり、頻繁に使用スケジュールがバッティングしてしまう状況が続いていました。
これにより、面接の予定がずれたり、重要な会議がスムーズに進められなかったりと、業務の効率が落ちることがありました。また、大人数での会議を開催する際には、十分なスペースを確保できず、10名程度の参加者が集まる会議を快適に行う場所がなかったことも、解決したい課題の一つでした。
このような問題が頻発する中で、より広く、機能的なオフィス環境を整える必要性を感じ、今回の移転に踏み切りました。移転後は、こうした課題が解決され、社員がより効率的に働ける環境を提供できるようになることを期待しています。
――そのような課題は解決されましたでしょうか。
出村さん:今回の移転により、以前の課題は大幅に解消されました。まず、ミーティングスペースについては、2つの会議室を確保したことで、面接や会議がバッティングすることなく、スムーズに進められるようになりました。
面接候補者や社内のスタッフが待たされることなく、円滑に業務を進めることができるようになりました。また、大人数の会議スペースが新オフィスに整備されたため、以前は手狭だった10名以上の会議も問題なく開催できるようになり、会議の質も向上しました。
さらに、ラウンジスペースも新設され、社員が食事や休憩を取る場所として活用できるだけでなく、コミュニケーションの場としても非常に役立っています。これにより、業務効率が向上すると同時に、社員同士の交流も深まり、社内の雰囲気も一層明るくなったと感じています。
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高品質なビルと充実した設備で、企業の品格と働きやすさを両立した移転
――移転する際の物件選定で、重視されたポイントについてお聞かせください。
出村さん:物件選定においては、いくつかの重要なポイントを重視しました。まず、最も大切にしたのは、ビルのグレードです。以前のオフィスは雑居ビルに入居していたため、どうしても会社としてのステータスに欠ける部分がありました。
今回は、グレードの高いビルに移転することで、会社の「拍」をつけることを目指しました。具体的には、ビルの外観がしっかりしていて、エントランスや共用部分もきれいにリニューアルされていることが条件でした。トリトンスクエアは、そうした条件をすべて満たしており、外観・内装ともに非常に高品質で、入居テナントのレベルも高いため、安心して選ぶことができました。
また、オフィス内に会議室が2つ以上あることも重視しました。以前は会議室のバッティングが頻繁に発生していたため、この問題を解決するためにも、複数の会議室があることはマスト条件でした。加えて、社員のリラックススペースとしてラウンジがある物件も理想的でした。今回選定したオフィスは、これらの条件をすべて満たしており、非常に満足しています。
――現在のオフィスで気に入っているポイントはどこですか。
出村さん:新しいオフィスで特に気に入っているのは、ビル設備の充実度と周辺環境の利便性です。以前の新川エリアのオフィスでは、ランチタイムに食事をする場所を探すのに苦労することが多く、社員にとっては負担になっていました。
しかし、トリトンスクエアでは、ビル内に飲食店やカフェ、コンビニが充実しており、ランチタイムに外へ出る必要がなくなりました。また、営業車の駐車スペースも同ビル内に確保できたため、営業活動も効率的に進められるようになり、非常に助かっています。さらに、オフィス内のラウンジスペースも非常に気に入っているポイントの一つです。広さが十分にあり、社員同士のコミュニケーションの場としても機能しているため、社内の雰囲気が一層活気づいています。
ラウンジのデザインも洗練されており、眺望も良いので、リラックスしながら仕事に取り組める環境が整っています。このように、新しいオフィスは社員にとって快適な環境を提供し、業務の効率も上がっていると感じています。
――あらためて、当社の対応についてご感想をお聞かせください。
出村さん:スリースターさんの対応は、初めてお問い合わせをした際から非常に印象的でした。内装付きの物件を探している中で、スリースターのウェブサイトを見つけ、気に入った物件があったため内見の問い合わせをしました。
その後の対応が非常に迅速かつ丁寧で、他の業者とは一線を画していました。特に、多くの物件を案内していただいた際に、他社からの連絡も多くなってきて整理がつかなくなっていた中で、スリースターのみなさんのプロフェッショナルな対応に感銘を受け、すべての仲介業務をお願いすることに決めました。他の業者の対応が迅速ではない中で、スリースターさんの対応の良さが際立っていました。
具体的には、私たちのニーズをしっかりと聞いてくださり、それに合った提案を多数してくださったこと、また、不明点に対しても詳しく説明していただけたため、安心して移転作業を進めることができました。
――オフィス移転後の社内からの反応はどうでしたか。
出村さん:オフィス移転後、社内からの反応は非常にポジティブです。特に、新しく設けられたラウンジスペースが社員にとって大変好評を博しています。ラウンジでは、社員が食事を共にしたり、気軽にコミュニケーションを取ったりすることができるため、非常に良い雰囲気が形成されています。
多くの社員からは、「以前よりも明るく開放的な環境で働けるようになった」との声を頂いており、職場の雰囲気が向上したことが感じられます。また、オフィス全体のデザインやビルの設備、クオリティの高さについても社員から高評価を得ており、これがモチベーション向上にも繋がっています。社員一人ひとりが新しいオフィス環境に満足し、より一層の業務効率とチームワークの向上が見られるようになりました。
――社外からの反応はどうでしたか。
出村さん:社外からの反応も非常に良好です。新しいオフィスに来訪されるクライアントやビジネスパートナーからは、常に良い印象を持っていただけています。特に、オフィスのデザインや内装の質の高さ、ビルの設備の充実について、訪れる方々からの評価が高いです。
来客時のリアクションがとても良く、「こんなオフィスで働いてみたい」と言っていただけることもしばしばあります。さらに、他の企業様からは事務所の見学を希望されることもあり、私たちのオフィスがある意味で「モデルオフィス」として認識されているようです。
これらの反応は、私たちがオフィス移転を決めた際の期待を遥かに超えるもので、社外から見ても私たちの企業が成長し続けていることの証となっています。
持続可能な成長を目指し、業界内での更なる地位の確立を目指します
――会社として今後取り組んでいきたい事はありますか。
出村さん:今後の当社の取り組みとして最も重点を置いているのは、人材採用の強化です。最近の広いオフィスへの移転は、この目標を実現するためのステップの一つでした。移転により、増員の余地が生まれ、より多くの優秀な人材を迎え入れることが可能となりました。今後は、積極的な採用活動を通じて、社員数をさらに増やし、会社の成長を加速させたいと考えています。特に、営業力の強化や技術力の向上を図るために、異なる専門分野の人材を幅広く採用する計画です。
さらに、大阪にある拠点の活性化も計画しています。現在、東京オフィスが主力となっていますが、地方においても同様の成功を収めたいと考えており、大阪オフィスを中心に西日本地域でのビジネス展開を強化していく予定です。これには、地域に根ざしたマーケティング戦略や、地元の人材を積極的に採用することが含まれます。
また、これらの採用強化と並行して、社内環境のさらなる向上にも努めます。新しいオフィス環境を最大限に活用し、社員が快適にかつ効率的に働ける環境を提供することで、社員の満足度と生産性の向上を図ります。具体的には、ワークスペースの最適化、コミュニケーションの活性化を図るための内部イベントの充実、キャリア支援プログラムの強化などが考えられます。
これらの取り組みを通じて、当社は持続可能な成長を目指し、業界内での更なる地位の確立を目指します。そして、社員一人ひとりが自身のポテンシャルを最大限に発揮できるような企業文化の醸成に努めていく所存です。
――最後にオフィス移転を考えている方にアドバイスがあればお願いいたします。
出村さん:今回のオフィス移転を通じて、私たちは社員の意見をしっかりと聞き、それを取り入れることの重要性を改めて感じました。特に、女性社員や若手社員それぞれの視点からの意見を集め、それをもとに移転先を選定しました。その結果、すべての社員が納得できる形での移転が実現し、社内の満足度も非常に高いです。この経験から、会社の発展のためには良い環境にオフィスを構えることが非常に重要であるという確信に至りました。
具体的には、オフィスの立地や設備、デザインが社員のモチベーションに直結していることが明らかになりました。良いオフィス環境は社員の日々の業務効率を向上させるだけでなく、企業としてのブランドイメージを向上させる効果もあります。これにより、より優秀な人材の獲得や顧客からの信頼獲得につながると確信しています。
そのために、固定費にあたるオフィス関連の投資は惜しまず行うべきだと思います。今後も私たちは、オフィス環境を含め、社員が最大限に能力を発揮できる環境を提供することで、企業の持続的な成長と発展を目指します。また、社員からのフィードバックを常に求め、それをビジネスの各側面に反映させることで、社員とともに成長していく企業であり続けることが私たちの目標です。
――貴重なお話をありがとうございました!
※掲載内容は取材当時のものです。
お客様プロフィール
- 所在地:東京都中央区晴海1-8-8 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーW棟
- URL:https://www.glory-of-bridge.com/
- 業種:
1.職業安定法に基づく有料職業紹介事業
2.特定技能の紹介業務
3.前各号に附帯関連する一切の事業
- 従業員数:30人
- 種別:事務所
- 坪数:63.64坪