東京のセットアップオフィス物件サイト【RAKNA】

SETUP OFFICE
セットアップオフィス【ラクナ】

物件のお問い合わせ・資料請求0120-733-383
平日10:00〜18:00

【オフィス移転事例】効率とコミュニケーションを重視したオフィス再設計: 社員中心の職場環境の再構築

株式会社10バトンは、人々が”今”を担いながら”将来”への成長を楽しめる場を提供することに尽力しています。IT技術者不足という時代の課題に立ち向かい、未経験者から経験豊かなプロフェッショナルまで、すべての人にチャンスを提供し続けることを目標としています。

ソリューション支援から技術者派遣、開発サポートに至るまで、幅広い事業を展開。常にチャレンジし続けられる環境を保ち、未経験から活躍する場を創出してきた同社は、その理念を物理的な空間にも反映させるため、新しいオフィスへの移転を決断しました。

この新オフィスは、ただの作業場所以上の意味を持ちます。”チャンスのバトンをリレーする”という会社の理念を具現化し、社員一人ひとりが自らのキャリアを築き上げるための基盤として機能します。デザインは開放的でありながらも、各個人が集中して仕事に取り組めるように配慮されています。また、交流とコラボレーションを促すリフレッシュエリアも完備し、創造的なアイディアが生まれやすい環境を提供しています。

今回のインタビューでは、この新しいオフィスが社員にどのように受け入れられているか、また、これから10バトンがどのようにして社会に新たな価値を提供し続けるかについて、代表取締役社長の徳田様と、担当者である前川様に伺います。

オフィス移転の背景・課題
  • シェアオフィスの契約条件変更とコスト増
  • 社員の戻りやすい専用スペース不足
  • 適切な商談や会議スペースの確保困難
オフィス移転後の成果
  • コストコントロールと運用の柔軟性向上
  • 社員が自由に利用できるリラックス空間の提供
  • 社内コミュニケーションと一体感の向上
目次

社員が会社に戻りやすく、かつ効率的に業務を進められる環境をつくりたい

――今回のオフィス移転を考えられたきっかけ・目的を教えてください。

前川さん:当社がオフィス移転を考えた主な理由は、コロナウイルスの影響で一時的にシェアオフィスを利用していたことにあります。特に、技術者派遣事業の性質上、多くの社員がクライアントの現場に常駐するため、会社に戻る機会は限られています。このため、社員が戻りやすく、かつ効率的に業務を進められる環境を整備することが急務となりました。

具体的には、社員が自由に出入りでき、リラックスして交流や作業が行えるような場所の必要性を感じていました。シェアオフィスでは、これまで一部の利便性やコスト効率のメリットを享受してきましたが、契約更新のタイミングで条件が変わり、以前のような柔軟性が失われつつありました。また、共有スペースの利用競争が激しくなり、プライベートな商談や会議スペースの確保が難しくなるなど、ビジネス運営におけるさまざまな制約を感じるようになりました。

これらの課題を解消するため、よりコントロール可能で、社員が気軽に集まれる戻りやすい環境を提供する自社オフィスへの移転を決定しました。これにより、社内のコミュニケーションが向上し、全社員が一丸となって業務に取り組めるようになることを目指しています。

――オフィス移転の前に抱えていた課題はどのような点でしょうか。

前川さん:当社がオフィス移転を検討し始めたのは、社員が定期的に集まれるスペースの不足が原因でした。以前のシェアオフィスでは、技術者派遣事業の性質上、多くの社員がクライアント先に常駐しており、たまに会社に戻る際に適切な作業やコミュニケーションの場が必要でした。しかし、共有スペースの増加による利用競争や会議室の予約が取りにくい状況があり、これが業務の効率化や社員の満足度に影響を与えていました。

また、シェアオフィスの契約更新が迫る中での賃上げ交渉や、セキュリティの厳しさ、頻繁な出入りに伴う手続きの煩雑さが、日々の業務に負担をかけていました。これらの課題を解消するため、自社オフィスで十分なスペースと柔軟な運用が可能な場所への移転が必要だと判断しました。自社オフィスならば、社員が気軽に集える開放的なスペースを確保でき、一方で必要なプライバシーとセキュリティも自らの管理下に置くことができます。これにより、社内のコミュニケーションが活性化し、より一体感のある職場環境を実現することが期待されています。

――そのような課題は解決されましたでしょうか。

前川さん:はい、新しいオフィスへの移転によって、以前抱えていた課題は大きく解決されました。特に、社員がクライアントの現場から戻ってきた際にリラックスして業務を行えるように、自由に出入り可能な開放的な空間を提供することができるようになりました。新オフィスでは、戻りやすい環境を整えることで、社員間のコミュニケーションが活性化し、チームとしての協力も向上しています。

また、以前のシェアオフィスでは問題となっていた会議室の予約の取りづらさや、共有スペースの使用競争も解消され、必要な時に必要なスペースを確保できるようになりました。これにより、効率的に業務を進めることが可能となり、社内の生産性の向上にもつながっています。

全体として、新しいオフィス環境は社員からも好評を得ており、移転がもたらした変化を肯定的に捉えています。これらの改善により、社員一人ひとりがより充実した職場生活を送ることができるようになりました。

オフィス移転のご相談はこちら
  • はじめてのオフィス移転で何から始めたら良いかわからない
  • オフィス移転のことが全然わからないけど大丈夫?
  • オフィス移転はどんな流れで進むの
  • どんなオフィスが必要なのかわからない!

はじめて移転をされる方も、オフィス移転の面倒さを知っている方も、ニーズに合わせたご提案をいたします。

社員がリラックスして交流できる広々として自由にレイアウト可能なオフィス

カウンター付きで使い勝手も良い
照明もおしゃれ

――移転する際の物件選定で、重視されたポイントについてお聞かせください。

前川さん:最も重視したのは、社員がリラックスして交流できる空間の確保です。以前のオフィスは机が密集しており、必要な自由度が得られませんでした。そのため、広々として自由にレイアウト可能なオフィスを選ぶことにしました。このような環境は、社員が外部の業務から戻ってきたときに、スムーズに業務に復帰しやすい条件を整えるのに役立ちます。

また、アクセスの良さも重要な選定基準でした。当社の従業員は関東県内の様々な場所に常駐するため、帰宅しやすい立地が必要でした。市ヶ谷駅や九段下駅など、複数の路線が利用可能な場所を選びました。これにより、どの地域からでもアクセスしやすく、社員の通勤の利便性を高めることができました。元々は山手線沿いを希望していましたが、賃料とのバランスを考慮し、最終的には複数路線が利用可能な立地を選ぶことにしました。

これらの点を考慮して選んだ新オフィスは、機能的でありながらもお洒落な内装が社員からも好評です。これにより、社員が互いに交流しやすく、より生産的な環境を実現できています。

――現在のオフィスで気に入っているポイントはどこですか。

前川さん:私たちの新オフィスで特に気に入っている点は多岐にわたりますが、中でも最も魅力的なのはその内装と機能性です。オフィスの内装は洗練されており、カジュアルすぎず、しかし堅苦しくもない絶妙なバランスが保たれています。この雰囲気が、仕事をする場所としてだけでなく、社員が他部署の人々と交流したり、休息を取ったりする場としても機能しています。

特に、メゾネットタイプのオフィスは、1階に執務室、2階には会議室とリフレッシュスペースがあり、その構造が多様な働き方に対応しています。リフレッシュエリアは社内の交流だけでなく、総会などの大きなイベントにも使用されるため、社員間の結束を強めるのに一役買っています。

また、バルコニーがあることも大きな利点です。新鮮な空気を吸いながらリフレッシュできるため、労働の効率性だけでなく、働きやすい環境が提供されています。これらの特徴が、我々の企業文化と完全に調和しており、日々の業務において大きな支えとなっています。

広々とした執務スペース
メゾネットタイプで効率的に空間活用

――あらためて、当社の対応についてご感想をお聞かせください。

前川さん:当社がオフィス移転のための物件選定を進める際、主に居抜きのセットアップオフィスを中心に探しておりました。このプロセスで、何社かに問い合わせを行いましたが、その中でも特にスリースターさんの対応が目立ちました。提供される情報の量が他社よりも多く、物件比較が行いやすく、整理がしやすかったと感じました。

また、こまめに連絡をいただけた点も非常に助かりました。

特に、状況が急を要していたため、迅速な対応が求められましたが、小磯さんが頻繁に電話をしてくださり、親会社の承認など時間が限られた中での手続きもスムーズに進めることができました。打ち合わせ後には逆算スケジュールを提供していただき、契約に至るまでのフローが明確に理解できたので、プロジェクト全体を非常に効率的に進めることが可能でした。

全体として、皆様のプロフェッショナリズムと細やかなフォローアップにより、適切な物件を効率的に見つけることができ、大変感謝しております。

――オフィス移転後の社内からの反応はどうでしたか。

前川さん:オフィス移転後、社内からは非常にポジティブな反応が寄せられました。特に、シェアオフィスから独自の1フロア1テナント形式の自社オフィスに戻ったことにより、スタッフからは「自分たちだけの場所ができてうれしい」という声が多く聞かれました。この新しいオフィスでは、自由にデザインやレイアウトを決められるため、社員一人ひとりがオフィスを自分たちの色に染めることができたと感じています。

徳田さん:以前の代々木のオフィスと雰囲気が似ているため、長く会社にいる社員からは「懐かしい」との感想もあり、彼らにとっては特に心地よい変化となりました。3月と4月にはオフィス内で複数のイベントが開催され、以前にも増して多くの参加者が集まりました。これらのイベントが人々を引き寄せる活気ある場となり、職場の居心地の良さをさらに高めているようです。社員たちは新しいオフィスで無意識に居心地の良さを感じ、それが彼らの働きやすい環境となっていると言えるのではないでしょうか。

――社外からの反応はどうでしたか。

前川さん:現在、新しいオフィスでの来客はまだありませんが、これからのビジネス展開においては、このオフィスが重要な役割を果たすと確信しています。この新しいオフィスを中心に、新たなビジネスチャンスの創出やパートナーシップの強化を図っていく計画もあります。お客様やパートナー企業にとって魅力的な交流の場を提供し、共に未来を形作る協力関係を築いていきたいと考えています。

採用を強化し、楽しく、安心して働ける空間を提供する

スタイリッシュで使い勝手の良い会議室

――会社として今後取り組んでいきたい事はありますか。

前川さん:株式会社10バトンでは、今後も従業員間の交流を促進するための場として、新しいオフィススペースを積極的に活用していきたいと考えています。社員の平均年齢は27歳で、活気ある若いチームが中心ですが、30代のメンバーも増え、多様な価値観を持つ人々が一堂に会する場所として、オフィスをデザインしています。

IT業界の進展により、リモートワークやオンラインでの業務遂行が一般的になりつつありますが、私たちはオフィスの役割が完全に消滅することはないと考えています。特に、オンライン中心の環境で育った若い世代には、オフラインでの交流の場が必要です。対面でのコミュニケーションやチームワークを経験し、育てることで、全員がより大きな成長を遂げることができます。

このために、採用を強化し、楽しく、安心して働ける空間を提供することを目指しています。オフィスがあることで、従業員にとって心地良い「ホーム」のような存在になり、仕事だけでなく社内イベントなどでも使える交流の場を提供し続けることで、企業文化を育てていきたいと思います。

グレーを基調とした落ち着いた空間
床も壁紙もおしゃれ

――最後にオフィス移転を考えている方にアドバイスがあればお願いいたします。

前川さん:オフィス移転を検討されている方には、専門の不動産プロに事前に相談することをお勧めします。私達も、不動産に関する知識が限られていたため、プロのアドバイスが非常に役立ちました。会社で設定された予算や条件を理解しつつ、プロと協力して物件選びを進めることが重要です。

特に、物件の条件に固執し過ぎず、柔軟に対応する姿勢が求められます。契約プロセスでは、必要書類の収集や会社からの承認を得る手続きに時間がかかることがあります。特に大企業では、内部の承認に時間が必要な場合が多いため、スケジュールには十分な余裕を持って計画を立てることが望ましいです。

最終的には、プロフェッショナルのサポートを得ながら、組織のニーズに合った最適なオフィス環境を構築することが、成功への鍵となります。

――貴重なお話をありがとうございました!

※掲載内容は取材当時のものです。

お客様プロフィール

株式会社10バトン
  • 所在地:東京都千代田区九段南3-4-15 プロンテ九段5階
  • URL:https://10baton.com/
  • 業種:ソリューション支援・開発事業
  • 従業員数:45名
  • 種別:事務所
  • 坪数:28.07坪

オフィス移転事例をもっと見る!


まずはお気軽にお問い合わせください。


まずはお気軽にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

マーケティング事業部主任として、オフィス移転に関する専門知識を提供しております。映像制作の経験から転職し、オフィス移転の営業事務として入社し、その後、マーケティング事業部に異動いたしました。当サイトでは、オフィス移転についての基本から具体的な事例、賃料推移データなどをわかりやすく解説し、オフィス移転初心者の方々にとって有益な情報を提供することを目指しております。お読みいただいた記事が、オフィス移転に関する理解を深めるお手伝いになれば幸いです。

物件検索

WEB問合せ

平日10:00〜18:00

0120-733-383