レンタルオフィスの必要な広さはどのくらい?最適な広さをご紹介!
レンタルオフィスを選ぶ際、料金はもちろんのこと、「広さ」も気になりますよね。
あまりにも狭いと業務に支障が生じますし、かと言って広すぎても行動範囲が無駄に広くなり効率が悪くなります。
今回は、レンタルオフィスを選ぶときの広さについてご紹介しましょう。
個人利用タイプの広さ
レンタルオフィスとは言っても、1人で利用するタイプのものもあります。
個人利用となると、大体1坪(約3㎡)〜2坪(約6㎡)の広さが一般的です。
実はこの広さはネットカフェの個室くらいのスペースで、若干狭さを感じる方もいるでしょう。
平均的に、1人あたりの最適なオフィス面積は4坪(約12㎡)と言われているため、それと比較しても狭いことは一目瞭然ですよね。
ただこれはあくまで目安なので、事業内容によっては4坪が広すぎることもあります。
例えば、インターネット事業、コールセンター関係などはパソコン一台置けるスペースがあれば十分なので、1坪〜1.5坪くらいの広さで十分でしょう。
また、在庫品の保管スペースや、備品スペースなども考慮しなければ作業場所だけになってしまいますので、その点も考慮することを忘れないようにしてください。
2人〜5人程度の小規模タイプの広さ
小規模タイプの広さとなると、大体2人〜5人程度が目安となります。
しかし、小規模のレンタルオフィスの広さは約15〜20坪くらいが多く、正直10人くらいは余裕を持って入れるスペースです。
物置スペースや在庫保管スペースを確保したいということであれば、問題ない広さでしょう。
20人〜30人程度の中規模タイプの広さ
中規模タイプだと、23〜26坪くらいの広さになります。
20人は余裕を持って入れるスペースで、サーバーなどの大きな機材を置くことも可能です。
社内資料が多く、キャビネットが多くなりがちな事業でも、書類保管スペースを確保することもできるので、おすすめです。
しかし、このくらいのサイズとなると25万円前後の料金がかかるため、費用の負担が大きくなるでしょう。
ここからさらに、「完全個室タイプ」にこだわるとすれば料金は大幅に上がるため注意が必要です。
50人以上の大規模タイプの広さ
大規模な広さであれば、50坪前後となります。
大きなプロジェクトや、事業所を設けることが可能です。
費用としては30万円近くかかりますが、コールセンターを設立するくらいのスペースがあるため十分活用できるでしょう。
目安となる広さの表示方法
実は、目安となる広さの表示方法はレンタルオフィスによって異なります。
例えば、
- 1人用
- 2人用
- 50人まで
- 100人まで
というように、3人〜50人までは同じ広さで、なおかつ同じ料金とされていることもあります。
この広さに対して◯人というのは、あくまでレンタルオフィスの運営側で決めていることなので、共通した広さと料金が設定されていないことを覚えておきましょう。
必要に応じて広さを変更できる
レンタルオフィスの魅力的な点は、広さを自由に変更できることです。
ホームページ上は目安となる人数と広さが表示されていますが、それはあくまで目安なので希望の人数と広さで調整してもらうことができます。
また、最初は小規模スペースで契約したとしても、事業が波に乗ってきたら規模を大きくすることも可能ですし、反対に、さらに小さくすることもできます。
レンタルオフィスの使用するスペースは最小限に留めることが費用を節約するコツです。
その都度、事業内容によって、そして人数によって広さをカスタマイズすることができるのはレンタルオフィスのメリットとして大変利便性が高いでしょう。
そして、レンタルオフィスの広さを選ぶコツとして一つ挙げるとすれば、「ギリギリの広さにしない」ことです。
仮に、20人ぴったりの広さにしてしまうと、新規で雇用した際、新入社員のデスクスペースが全くない状態になります。
新入社員が入社する度に広さを変更するとなると、手間がかかってしまいますので、せめて2〜3人程度の余裕を持たせることが大切です。
レンタルオフィスの広さは自由に選ぼう
個人の作業しやすいスペースや、在庫や備品の保管スペースをどれだけ最小限にまとめることができるかがコスト削減のコツとなります。
だからと言って、狭すぎても窮屈さが生まれるだけですので、レンタルオフィスを契約する前にしっかり内見をしておくことをおすすめします。
人数や事業内容と照らし合わせ、さまざまなレンタルオフィスを比較し選択するようにしましょう。
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