【オフィス移転事例】社員が成長するオフィス
今回は、人気のPMOシリーズのビルへ移転された事例をご紹介します。
物件は「PMO芝大門」。最寄り駅は都営三田線の「御成門」駅で、「大門」や「浜松町」駅も10分圏内という交通利便性の良い物件です。
2021年11月にご移転されたドーン株式会社の安田社長に、PMOを選ばれた理由やオフィスについてインタビューさせて頂きました。
会社名:ドーン株式会社
所在地:東京都港区芝大門1-10-18 PMO芝大門2F
事業内容:WEBのフロントエンド開発
URL:https://dawn.co.jp/
ご移転の理由・目的などを教えてください
事業拡大、人員増員による拡張移転です。以前のオフィスと比べると、約2倍の広さになりました。
新型コロナウイルスの影響により、オフィスの運用に関する変化を教えてください
緊急事態宣言の際は在宅勤務としました。その後もリモートワークや時差通勤は継続しています。
出社の頻度はいかがでしょうか。
基本的には週2回は出社するようにしていますが、個人の業務状況により週5日出社にしたり、週1日出社にするなど選択できるようにしています。
また、感染状況によって出社頻度を変更したり、柔軟に対応できるようにしています。
在宅勤務での生産性はいかがでしょうか
当社には合っているなと感じています。導入当初は、慣れないこともあり、一時的に生産性が下がってしまいましたが、しばらくすると徐々にペースを取り戻しました。いまでは通常時と同等の水準まで上がっています。マネージャーとメンバーが業務上のコミュニケーションを頻繁にとっていることが大きな要因だと思います。
以前のオフィスで抱えていた課題を教えてください
社員数から考えると面積が足りませんでした。全社員が出社した際に、余裕があり密を回避できるという状況ではありませんでした。また、お客様とweb会議をする際に、会議室が埋まっていることがあり、課題に感じていました。
物件を選ぶ上で条件にしていたポイントや重要視したことはありますか?
エリアの条件は、”明るい雰囲気の街”、”活気のある街”としていました。また、従業員の交通アクセスも移転で負担にならないように配慮しました。
大門は、活気がありますし、鳥居のある通りの雰囲気が良く気に入っています。
以前からPMOの物件は気になっていました。別エリアのPMO物件を内覧した際、エントランスや天井高、設備スペック、設えを見たことで”PMO”の物件を大変気に入り、今回は”PMO”への入居を前提に弊社の成長戦略と今後の発展性も含め慎重に決定しました。
オフィス内の内装やレイアウトについて教えてください。
全体的なコンセプトは、”大人っぽく落ち着いた色合い、とはいえ暗くならず、開放感があり、気持ちよく働けるオフィス”にしたいと考えました。メンバーにとって居心地が良く、生産性が高いオフィスであって欲しいと思っています。
レイアウトは、マネージャーは固定席、メンバーの座席はフリーアドレスを採用しています。フリーアドレス用のデスクに間仕切りを設置することでパーソナルスペースを確保しています。
今回のオフィスでは会議室を増やしました。移転前はweb会議をする場所がなかったので、会議室でできるようになりました。
リフレッシュエリアを設置し、ランチや、休憩できるスペースとして利用できるようにしました。休憩を取りやすくなったと思います。
働きやすい職場にするために、行っている制度や取り組みはありますか
沖縄にワーケーションとして利用できる拠点を用意しています。
宿泊施設も併設しているので、コロナが落ち着いたら運用したいと考えています。非日常的な空間の中でリフレッシュしてもらいたいなと考えています。
当社の福利厚生は、”従業員がしてもらってうれしいこと”を用意したいと考えています。
コロナ禍でオフィスを不要とする企業もありますが、御社にとってオフィスとはどのような存在でしょうか。
弊社にとってオフィスはとても大事です。
会社の象徴的なものですし、社員のモチベーションにも影響を与えると思います。さらに、入居しているビルが対外的な信用に繋がるとも思います。
インタビューは以上となります。ご協力ありがとうございました。
編集後記
ドーン様のご移転に携わらせて頂いて、今回で3回目になります。
「make it value」を企業理念とし、「仕事の価値は”誰がやるか”により大きく変わる」という考えのもと、「人の介在価値」に重きを置いていらっしゃいます。
当時から社員のことを大事にされていて、未経験で入社した方々がエンジニアとして成長、活躍されているのが印象的です。
真面目な方が多い印象で、オフィスの雰囲気にも表れているなと感じました。
会議室やリフレッシュエリア、役員席など、ゾーニングは分かれていますが、ガラスパーテーションやルーバーを採用することで、視線を完全に遮らないようになっています。
今回はインタビューにご対応頂きましてありがとうございました。