【関電不動産八重洲ビル】ワークスタイルを変えていくスマートオフィス(オフィステナント募集情報)
「関電不動産八重洲ビル」は、東京の八重洲エリアに位置し、東京駅から直結する優れたアクセス性を誇る中規模オフィスビルです。この地上13階、地下1階建てのビルは、約13,500平方メートルの延床面積を持ち、各フロアは約850平方メートル(約250坪)の広さがあります。
設計コンセプトは「より心地よく、より安全に、より創造的に」を掲げ、働き方の多様化に適応するさまざまな機能が導入されています。また、フラッグシップビルとしての役割を担い、コロナ禍の変革期に求められる新しいオフィスビルの形を模索し、環境負荷の低減やダイバーシティの促進といったSDGsの目標にも貢献しています。
この記事では、立地の優位性、建物の特徴、そしてその利便性について詳しくご紹介します。
「関電不動産八重洲ビル」の基本情報
「関電不動産八重洲ビル」は、東京都心の八重洲エリアに位置する、東京駅から徒歩圏内にあるモダンなオフィスビルです。このビルは地上13階、地下1階から成り、延床面積は約13,500平方メートルで、基準階貸室面積は約850平方メートル(約250坪)です。建築計画では「より心地よく、より安全に、より創造的に」というコンセプトを掲げ、多様な働き方に対応するための施設が整っています。具体的には、各オフィスに専用テラスやキッチンを設置し、屋上には約250平方メートルのルーフテラスが設けられており、これらの空間は協働や創造を促す場として利用されています。
ビルの免震構造や72時間対応の非常用発電機など、BCP対策が施されており、事業継続性を高めています。また、省エネルギー性能に優れ、Low-E複層ガラスの採用や冷暖房効率の高い水冷パッケージ方式による個別空調が導入されているほか、自動制御される空調・照明システムによって環境への配慮も行われています。さらに、再生可能エネルギー由来の電力を使用することで、ビル全体のゼロカーボンを実現しています。
ビルは、三面採光と四隅コーナービューを活かした開放的で無柱のオフィス空間を提供し、各階には複数のキッチンユニットが配置されており、テナントのニーズに応じて自由にレイアウトを変更可能です。これにより、リフレッシュやミーティング、パーティーなど、様々な用途に対応する交流スペースとして機能します。また、1階には性別を問わない個室トイレが設けられており、働く人々が快適に過ごせるよう配慮された設計となっています。
建物概要
建物名 | 関電不動産八重洲ビル |
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所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目11-1 |
構造 | 鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造 |
規模 | 地上13階、地下1階、塔屋2階 |
竣工 | 2022年5月 |
構造 | 免震構造、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 13,490.51㎡(4,080.87坪) |
敷地面積 | 1,352.39㎡(409.09坪) |
基準階面積 | 827.58㎡(250.34坪) |
天井高 | 2,900mm |
床荷重 | 500㎏/㎡・一部1,000㎏/㎡ |
駐車場 | 地下機械式駐車場 |
空調設備 | 個別空調 (水冷式ビル用マルチエアコン 冷暖フリー) 中央管理式外気処理空調機 |
エレベーター | 乗用3基・乗用兼非常用1基 |
駐車場 | 機械式18台 |
警備 | カード管理システム |
アクセス
- JR各線「東京」駅徒歩7分
- 都営地下鉄浅草線「宝町」駅徒歩4分
- 東京メトロ銀座線「京橋」駅徒歩5分
- 東京メトロ東西線「日本橋」駅徒歩6分
- 東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅徒歩7分
「関電不動産八重洲ビル」は、東京の中心部に位置し、東京メトロ銀座線「京橋」駅やJR「東京」駅を含む5駅16路線が利用可能な交通アクセスの優れたエリアにあります。このビルは、八重洲通りと昭和通りの交差点角地に面しており、東京都心の商業活動が集中する地点に位置しています。そのため、多くのビジネスマンが行き交うこの立地は、企業にとってのビジネス拠点としてはもちろん、高い人流を活かしたビジネスチャンスを提供する絶好の場所です。
さらに、八重洲エリアは、大規模な再開発が進行中で、今後は更にバスターミナル、インターナショナルスクール、国際基準の高級ホテルなどが整備される予定です。これにより、地域の価値はさらに高まり、企業やビジネスマンにとってさらに魅力的なエリアとなることが期待されます。交通の利便性と再開発による地域の活性化が融合する八重洲エリアは、現在もそして将来も注目のビジネス拠点としてのポテンシャルを秘めています。
オフィスフロア
基準階プラン | |
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基準階面積 | 827.58㎡(250.34坪) |
床荷重 | 500㎏/㎡ ※ヘビーデューティゾーン1,000㎏/㎡ |
基準階天井高 | 2,900mm |
コンセント容量 | 50VA/㎡ |
OAフロア | 有 高さ100㎜ |
トイレ | 男女 各1カ所 |
オフィスキッチン | 1カ所 |
「関電不動産八重洲ビル」の貸室については、地上1階が48坪の店舗区画として設定され、2階から13階まではオフィスフロアとして利用されています。基準階は約250坪の広さで、整形無柱の開放的な設計となっており、天井高は2,900mmに設定されています。この高さは、通常のオフィススペースに比べてより広がりを感じさせるものです。特に、各階の四隅に柱がないため、どの角度からも優れた眺望を楽しむことができる設計になっています。
さらに、11階から13階にかけてはインナーテラスが付属しており、内部と外部の境界があいまいになりつつ、更なる開放感を提供します。また、各オフィスには専用のテラスやキッチンが設けられ、屋上には約250平方メートルの広大なルーフテラスがあります。これらのテラスは、社内外のコミュニケーションやクリエイティブな活動を促す協働の場として設計されており、ワーカーの創造性を刺激する環境が整っています。
このように「関電不動産八重洲ビル」のオフィスフロアは、機能性とデザイン性を兼ね備えたモダンな作りとなっており、多様なビジネスニーズに応えるための環境が提供されています。
「関電不動産八重洲ビル」の特徴
「関電不動産八重洲ビル」は、その卓越した建築デザインと機能性で、東京のビジネスシーンに新たな価値をもたらしています。このセクションでは、ビルの数々の特徴を詳細に掘り下げてご紹介します。
立地の利便性、環境に優しい設計、最先端のオフィス設備、そして緊急時の対応力に至るまで、ビジネスが直面する多様なニーズに応える機能が整っています。関電不動産八重洲ビルは、ただのオフィススペースを超え、働く人々の創造性を刺激し、生産性を最大限に引き出す環境を提供しています。
それでは、このビルがなぜ多くの企業に選ばれるのか、その理由を深掘りしていきましょう。
- オフィスキッチンを標準設置
- 各フロアに屋外テラス付き
- 国内トップレベルの省エネ性能
- きめこまやかな空調設定
- 安心のBCP対策
オフィスキッチンを標準設置
関電不動産八重洲ビルにおける最大の特色の一つが、各貸室内に標準で設置されているオフィスキッチンです。多くのオフィスビルでは、給湯室がビルの共用部に位置しており、社員が水回りで交流する機会が限られがちです。
しかし、このビルでは各オフィス内にキッチンスペースを設けることで、社内でのコミュニケーションが自然と活性化されます。この環境は、朝食やランチを社内で取ることを促し、同僚間の交流を深めるためのミーティングスペースとしても利用されています。
また、この設計は「協働」と「創造」を促進する空間として、多様な働き方や新しいオフィスの活用法を提案しており、働く環境をより心地よく、安全で、創造的にすることを目指しています。
各フロアに屋外テラス付き
関電不動産八重洲ビルの各フロアには、プライベートテラスが付随しており、職場内でのリフレッシュや非公式のミーティングスペースとして活用されています。テラスからの眺望は働くモチベーションを高め、自然光を取り入れることで心理的な安らぎと作業効率の向上が期待できます。
また、屋上には250平方メートルの広大なルーフテラスが設けられており、社内イベントや休憩時間にも使用されることで、職場のコミュニケーションの活性化に寄与しています。
国内トップレベルの省エネ性能
「関電不動産八重洲ビル」は、持続可能な開発目標(SDGs)に寄与する国内トップレベルの省エネ性能を誇ります。このビルは、人検知センサーを活用して照明と空調を制御することで、使用されていないエリアの電力消費を削減し、エネルギーコストを大幅に低減します。また、すべての電力を再生可能エネルギーから供給する「Kenes Green Supply ®」プランを採用しており、ビル全体のカーボンフットプリント削減に努めています。
さらに、省エネ設計には、Low-E 複層ガラスの使用や高度な断熱技術を含め、冷暖房の効率を高める水冷パッケージ方式の個別空調や高効率の中央熱源による外気処理システムが導入されています。これらのシステムは、建物内の快適性を保ちながらエネルギー使用の効率を最大化し、照明と空調の自動制御により日常的なエネルギー使用を最適化しています。これらの取り組みにより、ビルは建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高ランクの評価を受け、「ZEB Ready」認証を取得しており、ゼロカーボンの実現に向けた重要なステップを踏み出しています。
きめこまやかな空調設定
「関電不動産八重洲ビル」は、最新の個別空調システムを採用し、各フロア、さらにはフロア内の特定のエリアごとに温度と湿度を精密に管理することができる先進的な空調設備を備えています。このシステムにより、従業員一人ひとりが最適な環境で働けるようになり、労働生産性の向上が期待されます。快適な室内環境を維持することで、従業員の満足度も高まり、長時間の労働でも疲労感が軽減される効果があります。
さらに、ビルでは高効率の空調設備を採用しており、水冷パッケージ方式と中央熱源を用いた外調機を組み合わせることで、空調システム全体のエネルギー効率を最大化しています。この結果、エネルギー消費の削減とともに、環境への負荷も大幅に低減しています。これにより、建物は設計段階での建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高ランクの「☆☆☆☆☆」と「ZEB Ready」認証を取得しており、その環境配慮とエネルギー効率の高さが証明されています。
このように、「関電不動産八重洲ビル」は、快適性と省エネルギーを両立させたモデルケースとして、持続可能なビル運営の新たな基準を示しています。ビル内での温度管理だけでなく、湿度管理にも注意を払い、従業員が健康的で生産的な環境で働けるよう配慮されている点は、特に現代のオフィスビルにおいて重要視されるべきアスペクトです。
安心のBCP対策
「関電不動産八重洲ビル」は、BCP(事業継続計画)対策に優れた施設として設計されています。このビルは地震やその他の災害時においても、ビルの機能を維持し、入居企業が事業を継続できるように多くの対策が施されています。具体的には、免震構造を採用することで、大規模な地震が発生しても建物自体のダメージを最小限に抑える設計がなされています。さらに、ビルは二重の電源ラインと72時間対応可能な非常用発電機を装備しており、万が一の電源途絶時でもビル内の基本的な機能を維持することが可能です。
また、非常時の水の確保にも配慮がされており、3日分の飲料水と7日分の非常用汚水槽を設けています。これにより、震災等によるインフラ途絶時でも、ビル内の帰宅困難者や入居テナントが安全かつ衛生的な環境で過ごすことができます。さらに、有事の際のオイルタンクや受水槽の残量を見える化する設備を導入しており、状況に応じた迅速な対応が可能です。
これらのBCP対策は、入居者の安全と安心を保障するだけでなく、事業の継続性を確保するための重要な要素となっています。関電不動産八重洲ビルのような高度な安全設計を施したビルは、リスク管理が求められる現代において、企業にとって非常に魅力的なオフィススペースを提供しています。
「関電不動産八重洲ビル」の施設案内
「関電不動産八重洲ビル」は、東京駅直結の利便性と、八重洲通りと昭和通りの交差点に立地するこのビルは、ビジネスの中心地にふさわしい施設を提供しています。
本セクションでは、ビル内の各種施設についてご案内します。当ビルは、モダンな設計と先進のテクノロジーを融合させ、快適で生産性の高いワークスペースを実現しています。
誰もが使いやすい個室トイレ「Restroom+」
関電不動産八重洲ビルでは、利便性とプライバシーを重視し、ジェンダーを問わず誰もが利用しやすい個室トイレ「Restroom+」を1階共用部に設置しています。この施設は、ただ単に用を足す場所を超え、身支度を整えるためのスペースも併設しており、オンとオフの切り替えがスムーズに行えるようデザインされています。
この空間は、ワーカーが日々のストレスから解放され、リラックスできる場所としての役割も果たし、心と身体の両方を整えることができます。デザイン面では、明るく清潔感のある内装が採用されており、使い勝手の良い広さとプライバシーが保たれています。
セキュリティライン
エレベーターホールには、セキュリティラインが設置されており、ビル内の安全とセキュリティの維持を強化しています。このセキュリティラインは、ビルへの不正アクセスを防ぎながら、入居企業の安全を確保するためのものです。
センサーとカメラが組み合わされており、エレベーターへのアクセス前に身分を確認するシステムが整っています。このシステムは、ビルの入口でのセキュリティチェックを効果的に行うことで、テナントと訪問者の安心と安全を提供します。
屋上テラス
関電不動産八重洲ビルの屋上には、入居テナントのみが利用可能なテラスが設置されており、これがビルの魅力の一つです。この屋上テラスは、日中の休憩や非公式の会議、社内イベントなど多目的に利用することができ、夕方以降はパーティスペースとしても機能します。
都心のビル群を背景にしたこのテラスは、開放的な空間でありながら、プライバシーが保たれる設計となっており、ビジネスシーンの一環としても非常に価値のある施設です。
専有部のセキュリティ
事務所専有部では、最新のセキュリティ技術を用いて個々のオフィス空間の安全を確保しています。赤外線センサーを天井に設置し、人の在不在を検知することで、照明や空調の効率的な管理を実現しています。
このシステムは、エネルギーの無駄遣いを防ぎつつ、オフィス内の快適な環境を保つために設計されました。また、温度情報を可視化し、空調制御へのフィードバックに利用
「関電不動産八重洲ビル」のイメージ・画像
2018年に始まった「関電不動産八重洲ビル」の再開発プロジェクトは、東京駅周辺の八重洲エリアにおける旧来のビル群を一新する試みでした。当初から建て替えを視野に入れ、取得後6年間の運用を経て隣地3棟を含む大規模な街区一体型の再開発に踏み出しました。この地は、「東京」駅や東京メトロ銀座線「京橋」駅を含む5駅16路線が利用可能な、非常に便利な立地にあり、八重洲通りと昭和通りの交差点に面しています。この利便性の高い地点に位置することで、四方道路に囲まれた開放感あふれる環境が生まれました。
このビルの開発コンセプトは、「より心地よく、より安全に、より創造的に」を核とし、現代の働き方に適応した多様なオフィス環境を提供します。免震構造や72時間対応の非常用発電機を含むBCP対応施設、省エネルギー技術の導入など、持続可能なビル運用を目指しています。特に、各オフィスには専用テラスやキッチンが設置され、屋上には約250平方メートルのルーフテラスが設けられており、これらは社内イベントスペースとしての利用も可能です。
関電不動産八重洲ビルは、その立地の優位性、建物の特徴、そして利便性を兼ね備え、都市のオアシスとしても機能する、新しい時代のオフィスビルの模範となることを目指しています。
まとめ
本記事で紹介した「関電不動産八重洲ビル」は、その立地の利便性、快適なオフィス環境、そして多様な働き方をサポートする設計が魅力のビルです。最先端の設備とエネルギー効率の高い設計が、企業の事業継続とワーカーの生産性向上を支えます。
このビルで新たなビジネスの機会を見出し、充実したオフィスライフを実現してみてはいかがでしょうか。興味を持たれた方は、是非一度足を運んでその魅力を体感してください。