【世界貿易センタービルディング本館】多様な交通手段と国際的なビジネス交流拠点を整備した超高層複合型ビル(オフィステナント募集情報)

世界貿易センタービルディング本館」は、東京都港区浜松町で建設中の駅直結の大型複合ビルです。日本と世界をつなぐ新たなビジネス拠点として生まれ変わる予定となっており、国際的なビジネス交流のハブとしての役割を担っています。

2021年に先行開業した南館に続き、現在、旧世界貿易センタービルディング跡地に本館・ターミナルを建設しています。2027年に一部開業を迎え、以降順次開業する予定です。また、東京モノレール浜松町駅の建て替えも併せて行い、A街区と定められた全体の竣工は2029年を予定しています。

今回は、「世界貿易センタービルディング本館」を詳しくご紹介していきます。

目次

「世界貿易センタービルディング本館」の基本情報

「世界貿易センタービルディング本館」外観

世界貿易センタービルディング本館」は、2027年3月に竣工予定の大型複合ビルで、2021年3月に竣工した南館に次ぐリーディングプロジェクトです。地上46階、地下3階の構造を持ち、A棟全体の延床面積は約301,998㎡(約91,354.39坪)に達します。

解体された初代世界貿易センタービルディングは、日本の貿易振興を目的とし、「交通センター機能を併せもった唯一無二ビル」として2年8ヶ月の歳月を費やし、1970年に都電車庫跡地に建てられました。高さ152mの本館と別館からなり、完成当時は東洋一の高さを誇る超高層ビルで、館内にはオフィス・商業施設・展望台・結婚式場・バスターミナルといった施設が集積し、ブロンズ色の特徴的な外観は半世紀余りにわたり愛される浜松町のシンボル的な存在でした。

本プロジェクトの始動にともない、2021年6月に惜しまれつつも閉館。その後、解体工事を完了しましたが、建替え後の「世界貿易センタービルディング本館」でも初代ビルのデザインを継承し、デザインモチーフに取り入れられています。

「世界貿易センタービルディング本館」フロア階層
画像:プレスリリースより
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地上38階~地上46階ホテル(ラッフルズ東京)
地上37階スカイテラス、ホテルロビー
地上8階~地上34階オフィスフロア
地上7階オフィスエントランス(本館・ターミナルからのアプローチ)、屋上庭園
地上5階ワールドメディカルセンター
地上4階ホテルエントランス
地上3階ホテルエントランス、オフィスエントランス
(JR・モノレール「浜松町駅」デッキから直結本館・ターミナルからのアプローチ)
地上2階観光プレ体験、キッズセンター
地上1階来客用車寄せ(バスターミナル・タクシープール直結)、商業施設
地下1階~地下3階車寄せ・駐車場(都営大江戸線・浅草線「大門駅」直結)

物件概要

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物件名世界貿易センタービルディング本館
所在地東京都港区浜松町2-4-1
アクセスJR山手線・京浜東北線「浜松町」駅直結
東京モノレール「浜松町」駅直結
都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門」駅直結
用途事務所、店舗、都市計画駐車場、バスターミナル、カンファレンス、
メディカルセンター、キッズセンター、観光プレ体験施設、DMO活動施設、ホテル
竣工2027年3月予定
規模地下3階、地上46階
構造S造(一部SRC造、RC造)
建物高さGL+235m
延床面積約301,998㎡(約91,354.39坪)※A棟全体
駐車場135台(機械式)、27台(荷捌車)
セキュリティ24時間有人警備、入退室管理システム、監視カメラ

アクセス

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