【八重洲ダイビル】東京駅直結!伝統を継承しながら革新的なデザインへと生まれ変わるオフィスビル(オフィステナント募集情報)
東京都中央区京橋1丁目1番地に建設中の「八重洲ダイビル」は、1976年に建設された「旧八重洲ダイビル」の跡地に、新たなデザインと機能性を持って建て替えられます。
「旧八重洲ダイビル」は、2年8か月もの歳月をかけて建設された、村野藤吾氏による芸術性の高いオフィスビルで、格式高い佇まいや、緑を取り入れた造りなどで街の景観づくりに貢献する建物として広く知られるようになりました。
今回の建て替え計画により、これまでの歴史と、次世代を感じさせる風格を醸し出すデザインとなって、八重洲の新たな経験の創出に貢献します。
今回は、2025年6月末に竣工予定の「八重洲ダイビル」をご紹介します。
「八重洲ダイビル」の基本情報
八重洲ダイビルは、東京のオフィスビルが集まる八重洲エリアに位置し、その存在感を長年にわたり保ち続けてきました。多くの惜しまれる声の中、2021年に閉館しましたが、現在2025年の竣工を目指して建て替えプロジェクトが進行中です。ダイビル株式会社が運営するこのプロジェクトでは、オフィスビル賃貸業のパイオニアとしての想いと、現代のオフィスビルに求められる新しい価値観が反映されています。
現在建て替え中の新しい八重洲ダイビルは、旧ビルの芸術性と環境保護の理念を継承しながら、さらに快適性と安全性を重視した最新の構造と設備を導入する予定です。新ビルは、現代の働く人々に最適な環境を提供し、未来のオフィスビルのモデルケースとなることを目指しています。
八重洲ダイビルは、その歴史と革新的な設計により、東京のオフィスビル市場で特別な存在感を放っています。2025年の竣工を目指す新しい八重洲ダイビルは、過去の実績を基盤に、未来の働き方を見据えた最新の設備と快適性を提供します。オフィスビル賃貸業の新しいスタンダードを築くこのプロジェクトにご期待ください。
旧八重洲ダイビルは、建築基準法改正前の着工により、容積地区制度の適用を免れ、地上9階、地下5階、塔屋4階建てのビルとして建築されました。外装には黒御影石を使用し、景観を損なわない設計とすることで重厚感と気品を兼ね備えた外観を実現しました。内部構造としては、八重洲駐車場と地下商店街を連絡路で直結し、アクセスの良さを追求。また、屋上には樹苑を設置し、多くの野鳥が飛来する野鳥のサンクチュアリとして地域社会に貢献しました。この取り組みが評価され、1969年10月に第10回建築業協会賞を受賞しています。
物件概要
名称 | 八重洲ダイビル |
---|---|
所在地 | 東京都中央区京橋1丁目1番地1 |
用途 | 事務所、店舗 |
敷地面積 | 1,966㎡(595坪) |
延床面積 | 22,655m2(6,853坪) |
高さ | 55.96m |
構造 | 地上部:S造(中間層免震構造) 地下部:SRC造、RC造 |
賃貸面積 | 1,280.35㎡(387.31坪) |
規模 | 地上11階、地下3階 |
セキュリティシステム | 非接触式ICカードによる入退室管理(24時間対応) |
竣工日 | 2025年6月末(予定) |
駐車場 | 平面式:6台、機械式:50台(うちEV車15台) |
駐輪場 | 6台 |
エレベーター | 乗用:5基20人乗(内1基は車椅子対応) 低層用 B1~2F:1基11人乗(車椅子対応) 非常用:1基17人乗 人荷用兼非常用:1基30人乗 |
エスカレーター | 1~2階 2基 |
喫煙所 | 地下1階 共用喫煙スペース |
アクセス
- JR各線「東京」駅:徒歩4分(八重洲地下街直結)
- 東京メトロ銀座線「京橋」駅:徒歩4分
- 東京メトロ銀座線、東西線「日本橋」駅:徒歩5分
- 都営浅草線「宝町」駅:徒歩8分
- 東京メトロ丸の内線「東京」駅:徒歩8分
「八重洲ダイビル」は、東京都中央区京橋1丁目に位置し、「東京」「京橋」「日本橋」「宝町」駅の4駅の利用が可能となっています。
JR各線の「東京」駅、東京メトロ銀座線「京橋」駅からは徒歩4分という至近距離に位置し、東京メトロ銀座線、東西線「日本橋」駅からは徒歩5分。都営浅草線「宝町」駅、東京メトロ丸の内線「東京」駅からも徒歩8分といった、いずれも徒歩で快適なアクセス環境となっています。
建物の地下1階部分は、八重洲地下街直結の接続部となっており、悪天候時でも東京駅から建物まで地下街を通り、快適にアクセスすることができます。
また、都内の主要駅へのアクセスも容易で、「新宿」駅へは16分。「品川」駅へも9分と、どちらも直通で20分以内の距離となっているため、遠方からの来客にも負担が少なく、出張の際にも大変利便性の高い立地です。
【交通アクセス】JR線「東京駅」からの行き方
※2024年時点では未竣工のため、外観写真なし
オフィスフロア
項目 | 内容 |
---|---|
総貸室面積 | 12,921.13㎡(3,908.6坪) |
基準階貸室面積 | 1,279.53㎡(387.1坪) |
基準階天井高 | 2,900㎜ |
OAフロア | 100㎜ |
床荷重 | 500kg/㎡対応 ※ヘビーデューティーゾーン1,000kg/㎡ |
電源容量 | 60VA/㎡ |
空調方式 | ゾーニング (外気処理空調機各階2台、湿度制御エリア28ゾーン) |
トイレ | 男女別各階1ヶ所 (フィッティングボード、手すり付) |
給湯室 | 各階1ヶ所 |
「八重洲ダイビル」のオフィスフロア部分は、約387坪の無柱空間で、分割使用も可能となっています。
各フロアには、お好きなスペースに設置可能な「どこでもキッチン」が用意されており、給湯、キッチンスペースの場所をあらかじめ考えた上でレイアウトを組まなくて良いのも嬉しいポイントです。
また、オフィスフロアの空調はスマホから操作が可能。リモートで温度設定、運転モードの切り替えが可能なため、オフィスに着いてから快適な空調に設定する手間も省けます。
「八重洲ダイビル」の物件詳細はこちら
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「八重洲ダイビル」の特徴
「八重洲ダイビル」は、入居者の方や訪れる方の快適性・安全性を高めるため、以下のような4つの特徴を持っています。
- 伝統を継承した風格漂う優美な佇まいと革新的なデザイン
- 多彩なアクセス方法とプレミアムアプローチ
- 快適で柔軟性の高いレイアウトが可能なオフィスフロア
- 人と環境に優しい快適で安心なオフィスビル
伝統を継承した風格漂う優美な佇まいと革新的なデザイン
「旧八重洲ダイビル」は、村野藤吾氏の手によって手掛けられ、そのデザインは、芸術性の高さから街の景観に貢献するオフィスビルとして広く知られるようになりました。
今回の建て替え計画で新しく生まれ変わる「八重洲ダイビル」では、その風格漂う伝統的な佇まいのデザインはそのままに、南側の壁面を緑化したりと、環境にも貢献する、デザインと環境への配慮、両面を継承しています。
それに加え、周辺の大規模再開発ビルとの差別化を図るべく、窓面には繊細な陰影をつくりだし、品格のあるファサードを実現しています。また、コンパクトな建設地の空間を最大限生かせるよう、基準階である貸床を最大化しつつ、限られた奥行きの中で、より印象的な外観になるよう設計されています。
多彩なアクセス方法とプレミアムアプローチ
「八重洲ダイビル」のロケーションである、東京都中央区京橋1丁目は、大変交通利便性が高い立地で、交通の要となる路線が集まる「東京」駅から建物までは徒歩4分。同じく東京メトロ銀座線「京橋」駅からも徒歩4分というアクセスの良さとなっています。
「東京」駅の地下には八重洲地下街が広がっており、飲食店をはじめとした180もの店舗が立ち並びます。「八重洲ダイビル」はこの八重洲地下街直結となっており、天候に左右されることがないものはもちろん、信号もないため、快適かつスムーズなアクセスが可能です。
また、2029年頃には東京メトロ銀座線「京橋」駅からも地下街でつながる予定となっており、ますます利便性が高まります。
その他、「日本橋」「宝町」駅の計4駅の利用が可能となっており、いずれも徒歩8分以内でのアクセスが可能で、「新宿」「品川」駅へといった主要駅へのアクセスも容易で、どちらも直通で20分以内の距離となっており、来客時の移動負担もそれほどかかりません。
快適で柔軟性の高いレイアウトが可能なオフィスフロア
「八重洲ダイビル」のオフィスフロア部分は、約387坪の無柱空間となっています。そのため、 自由度の高いレイアウトを可能にしてくれるのはもちろん、お好きなスペースに給湯やキッチンスペースを設けることができる「どこでもキッチン」を採用し、間取りを考える時に制限がなくなるため、より柔軟なレイアウトを可能にしてくれます。
また、働く人の快適さを追求し、空調・照明にも配慮。オフィスフロア部分の天井は、グリッド式システム天井となっているため、空調・照明器具の位置をオフィスの状況に合わせて自由に変更することができます。温度調整も、スマホからリモートでの操作ができ、空調延長申請や温度変更、運転モードの切り替えができるため、オフィス到着前に仕事環境を整えることができ、快適な状態で仕事を始められることができます。
人と環境に優しい快適で安心なオフィスビル
「八重洲ダイビル」では、働く人たちの安全と事業継続をサポートするため、以下のような体制を整えています。
サステナビリティ
年間の一次エネルギーの消費量の収支をゼロにすること目指した建築物であることを証明するZEB。「八重洲ダイビル」では外皮の高性能化と高効率な設備の導入によって、オフィス部は建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」の最高ランクおよび「ZEB Oriented」を取得予定となっています。
また、建物利用者のウェルビーイングを評価する「CASBEE-ウェルネスオフィス」の最高ランクのSランクと、省エネルギーや節水といった、条件を満たした建物や都市環境に与えられる国際的な認証制度である「LEED」レベルのGOLDを取得予定となっています。
安心の免震構造
「八重洲ダイビル」は、地震発生時の揺れを大幅に減少する中間層免震構造を採用しており、強固な耐震性能を確保した建物となっています。
建築基準法で定められた告示地振動の1.5倍の巨大地震動や、内陸直下型地震に対しての安全性も検証し、JSCA(日本建築構造技術者協会)が定める耐震性能グレードにおいて「免震上級」に相当する、安全な造りとなっています。
BCP計画
災害リスクに備えるBCP(事業継続計画)として、「八重洲ダイビル」では、電力インフラ網の事故と変電所の事故に対する、優れた信頼性のある本線・予備電力受信方式の2回線受電による電力供給を採用しています。
万が一の停電時にも、非常用発電により最大7日間、専用部の照明と一部コンセントへの電力供給が可能となっています。その他、停電時の対応として基準階のトイレと洗面、給湯室での給水ができ、共用部では非常用のエレベーターが1台利用できます。停電時の空調においてもオフィス内に自然換気口を設置しているため、空調停止時も外気の取入れができます。
また、停電時だけでなく、水害時のリスク回避として機械室を屋上に設置しています。
「八重洲ダイビル」の設備案内
「八重洲ダイビル」では、オフィスビルに必要な高効率な設備はもちろん、働く人の便利さと快適さに寄り添った施設を備えています。
このセクションでは、「八重洲ダイビル」の施設案内を詳しくご紹介します。
エントランスホール
「八重洲ダイビル」のエントランスホールは、外観の風格漂う伝統的な佇まいのデザインと融合した、重厚感と格式あるデザインになっています。
エントランスホールは、1階と地下1階の2ヶ所に設けられ、地下1階のエントランスホールは、八重洲地下街に直結しており、「東京」駅から雨に濡れることなく建物へのアクセスを可能にしてくれます。また、2029年頃には「京橋」駅からも地下街でつながる予定となっています。
エレベーター・エスカレーター
「八重洲ダイビル」には、4種類のエレベーターと2基のエスカレーターを設置予定です。
エレベーターは、乗用のものが5基(20人乗)。うち、1基は車椅子対応となっています。また、地下1階~2階部分には低層用のエレベーター1基(11人乗※車いす対応)を設置。非常用と人荷用兼非常用にも各1基ずつエレベーターが設けられており、それぞれ17人乗と30人乗となっています。
コンパクトな敷地ながら、商業施設も入居するため様々な種類のエレベーターを設置しています。
また、エレベーターを待たずとも移動ができるよう、エスカレーターも建物の1階~2階に2基設置される予定で、訪れる人の回遊性をより高めてくれます。
駐車場
「八重洲ダイビル」には、駐車場と駐輪場を設置予定です。
駐車場においては平面式のものが6台分、機械式の駐車場が50台分といった充分な台数を確保しており、うち15台はEV車対応の駐車場となっていて、駐車している間に充電ができるのも嬉しいポイントです。
また、駐車場の他に駐輪場も6台分確保しているため、近くに駐輪場がないといった場合も便利です。
喫煙所
地下1階に共用の喫煙スペースを設置。
2018年に改正された健康増進法により、一定の規模以上の事業所は屋内禁煙が原則とされています。
喫煙室は煙が外部に漏れないようにするための適切な換気設備や定期的な清掃・換気システムの点検を行う必要があるため、屋外に出ずとも喫煙スペースが設置されているのは愛煙家には嬉しいポイントではないでしょうか。
「八重洲ダイビル」のイメージ・画像
東京都中央区京橋1丁目に位置する「八重洲ダイビル」は「東京」「京橋」「日本橋」「宝町」駅の4駅の利用が可能で、いずれも徒歩8分以内といった、快適なアクセス環境となっています。
「東京」駅からは八重洲地下街を通れば建物と直結しているため、悪天候時にも快適でスムーズなアクセスが可能で、2029年頃には「京橋」からも地下街でつながる予定となっています。
「八重洲ダイビル」の物件詳細はこちら
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まとめ
1976年に、2年8か月もの歳月をかけて完成した「旧八重洲ダイビル」の跡地に、新たなデザインと機能性を持って2025年6月末に「八重洲ダイビル」が竣工予定です。
建設地は東京都東京都中央区京橋1丁目という、大変アクセス利便性の高い立地となっており、「東京」駅からは、八重洲地下街を通れば建物まで直結しているため、どんな天候でも快適な通勤を可能にしてくれます。
オフィスビルに必要な高性能設備はもちろん、地震、水害発生時のリスクに備えた構造計画となっており、今回の建て替えにより、より強固で高い安全性をもつオフィスビルになります。
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