【麹町弘済ビルディング】抜群のアクセスと四季折々の植栽で利便性とやすらぎを兼ね備えたオフィスビル(オフィステナント募集情報)

東京都千代田区麹町5丁目に建設中の「麹町弘済ビルディング」は、「弘済会館」を建て替えた跡地に誕生するオフィスビルです。
1965年に鉄道弘済会の事業拡大に伴い誕生した弘済会館は、2020年にその55年間の役目を終えました。敷地の形状を生かしたシンボリックなフォルムやオフィス機能に心地よさを与えてくれる庇など、弘済会館の特徴を承継しながらも、次の世代に受け継がれる新たなデザインとなって生まれ変わります。
今回は、2025年3月に竣工予定の「麹町弘済ビルディング」をご紹介します。
「麹町弘済ビルディング」の基本情報

「麹町弘済ビルディング」は、地上12階、地下2階建てのオフィスビルです。
延床面積は36,361.37㎡、敷地面積は6,377.17㎡となっており、1~12階までオフィステナントが入居予定で、将来対応として1階に店舗が入居できるようになっています。
麹町は、甲州街道沿いはオフィスビル街として賑わい、周辺には閑静な住宅街、官公庁や大使館などがあり、都内の利便性とやすらぎを与える環境が混在したさまざまな機能が集結しているエリアです。
そのため、「麹町弘済ビルディング」で「弘済会館」の特徴の一部を引き継ぎながら、街の景観にも馴染み、入居される方や街ゆく人にもやすらぎを与えてくれる植栽計画を新たに設けています。
オフィスビルとしての機能性や利便性はもちろん、人と地球にやさしいオフィスビルを目指し、随所に環境に配慮した外装計画や省エネ性能設備を盛り込んでいます。
物件概要
名称 | 麹町弘済ビルディング |
---|---|
計画名 | (仮称)弘済会館ビル新築工事 |
所在地 | 東京都千代田区麹町5丁目1-4(地番)/東京都千代田区麹町5丁目1(住居表示) |
用途地域 | 商業地域 |
用途 | 事務所、店舗(1階予定)※将来対応、駐車場(地下1階) |
構造 | 地上部S造、地下部SRC造、制振構造 |
敷地面積 | 6,377.17㎡ |
延床面積 | 36,361.37㎡(10,999.31坪) |
建築面積 | 3,307.88㎡ |
賃貸面積 | 24,120㎡ |
規模 | 地上12階、地下2階、棟屋2階 |
竣工日 | 2025年3月(予定) |
セキュリティ | セキュリティゲート設置(1階EVホール) 非接触式ICカードによる入退室管理(各事務所入口) |
駐車場 | 自動車71台(平面20台、荷捌き4台、立駐機47台)、 自動二輪車3台※別途、駐輪場予定 |
エレベーター | オフィス用(27人乗り7基) 管理用(17人乗り1基、30人乗り1基)※兼非常用 |

アクセス
- 東京メトロ有楽町線「麹町」駅:徒歩3分
- JR中央線・総武線「四ツ谷」駅:徒歩5分
- 東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷」駅:徒歩6分
「麹町弘済ビルディング」は、千代田区麹町5丁目に位置し、「麹町」「四ツ谷」駅の5路線2駅の利用が可能となっています。
東京メトロ有楽町線の「麹町」駅からは徒歩3分という至近距離に位置しています。
また、「四ツ谷」駅からのアクセスも良く、JR中央線・総武線「四ツ谷」駅からは徒歩5分。東京メトロの丸の内線・南北線「四ツ谷」駅からも徒歩6分といった、いずれも徒歩でも快適なアクセス環境となっています。
また、都内の主要駅へのアクセスも容易で、「新宿」駅へは5分。「東京」駅へも7分とどちらも直通で10分以内の距離となっているため、遠方からの来客にも負担が少なく、出張の際にも大変利便性の高い立地といえます。
【交通アクセス】JR線「四ツ谷駅」からの行き方







JR線「四ツ谷」駅から「麹町弘済ビルディング」への行き方をYouTube動画でご覧になりたい方はこちら
【交通アクセス】東京メトロ有楽町線「麹町駅」からの行き方

※画像でいうと奥






東京メトロ有楽町線「麹町」駅から「麹町弘済ビルディング」への行き方をYouTube動画でご覧になりたい方はこちら
オフィスフロア

項目 | 内容 |
---|---|
基準階貸室面積 | 2,214㎡(669.73坪) |
基準階天井高 | 2,800㎜(OA含まず)※一部2,600㎜ |
床荷重 | 500kg/㎡対応 ※ヘビーデューティーゾーン1,000kg/㎡対応 |
床仕上げ | OAフロア(H=100㎜)、タイルカーペット |
電源容量 | 60VA/㎡ |
空調方式 | 空冷ビル用マルチPACエアコン(個別熱源)および 外気付加処理は空冷モジュールチラー(中央熱源) |
トイレ | 男女用各階1ヶ所 |
給湯室 | 各階1ヶ所 |
増設対応 | 事務室内階段、給排水、換気、空調機等 |
「麹町弘済ビルディング」のオフィスフロア部分はアウトフレーム構造を可能にした無柱空間で、天井高は2,800㎜といった開放感あふれる空間となっています。
各フロア4分割での利用が可能で、それぞれ右下から①157.89坪、②207.12坪、③207.12坪、④97.76坪の広さがあります。
また、各分割区画ごとに専用バルコニーが設けられ、外光が柔らかく取り込まれる仕様となっています。リフレッシュスペースとしてはもちろん、気分転換用のワークスペースとしてなど、使い方は入居される企業次第でさまざまです。
最上階となる12階のオフィスフロアには専用テラスが設けられ、共用テラスに行かずとも少し足をのばせば同フロアでより快適なリフレッシュスペースに移動することが可能です。
ヘビーデューティーゾーン
エレベーターの周りを取り囲むようにヘビーデューティーゾーンが配置され、1,000kg/㎡の重さに耐えられるようになっているため、書庫やサーバールームとしての利用が可能です。
30ゾーン分割の空調ゾーニング
1フロアを30ゾーンにも分割できる個別空調システムを採用しており、きめ細かい調整を可能とするため、快適なオフィス環境を整えてくれます。
また、各階のバルコニーには空調増強用の室外機が設置可能で最大4台増設が可能となっています。

「麹町弘済ビルディング」の物件詳細はこちら
理想のオフィス空間を実現する第一歩を踏み出しませんか?「麹町弘済ビルディング」の詳細や利用条件を知りたい方は、下記のボタンから募集概要のご確認をお願いします。
「麹町弘済ビルディング」の特徴
「麹町弘済ビルディング」は、入居者の方や訪れる方の快適性・安全性を高めるため、以下のような4つの特徴を持っています。
- 彩り豊かな植栽が創り出す四季折々の美しい景観
- 高低差を生かした用途ごとの3面テラス
- 環境に配慮した人と地球に優しいオフィスビル
- 安心の構造計画と事業継続計画サポート体制
彩り豊かな植栽が創り出す四季折々の美しい景観

「麹町弘済ビルディング」には、多彩な樹木や花々が植えられ、訪れる方の心を癒してくれる彩り豊かな景観を生み出してくれます。具体的には以下のような樹木や花々が植栽計画として予定されています。
- ソメイヨシノ
- シダレザクラ
- クリスマスローズ
- ドウダンツツジ
- レンギョウ
- ヤブラン
- タイサンボク
- シラカシ
入居される方や来訪される方だけでなく、街ゆく人の目と心を癒してくれる植栽は、オフィスビルでありながら、都会のオアシスとしてビル自体のイメージも向上させてくれます。
高低差を生かした用途ごとの3面テラス

「麹町弘済ビルディング」には3つのテラスが設けられ、高低差を生かしたテラスはそれぞれ以下のような用途をもたせたテラスとなっています。
Active Terrace(アクティブテラス)
高低差の一番低い位置に設置。入居テナントによるイベントの利用が可能となっており、テナント同士のコミュニケーションの場としても有効です。
また、桜の季節になればお花見スポットとしても活躍してくれます。
Relaxation Terrace(リラクゼーションテラス)
中間に位置するRelaxation Terrace(リラクゼーションテラス)は、3つのテラスの中では一番小さいテラスとなっていますが、その分仕事の合間のリフレッシュタイムにちょうどよい空間となっています。
Creative Terrace(クリエイティブテラス)
3つの中で一番高い位置にあり、エントランスから最も近く、ひと繋がりとなっていることで建物からの移動も容易で、新たなワークスペースとしての活用も期待できます。
環境に配慮した人と地球に優しいオフィスビル

「麹町弘済ビルディング」は、さまざまな基準をクリアした環境への負荷を低減したオフィスビルです。庇の設置や高性能ガラスを入れ、熱負荷を抑制してくれる外装計画を予定しています。
窓の断熱性を高めるための高性能ガラスにはLow-E複層ガラスを採用。
Low-E複層ガラスは、「Low Emissivity(低放射)」の略で、建物のエネルギー効率を高めるために設計されたガラスです。Low-Eガラスは、ガラス表面に特殊な金属膜がコーティングされており、熱の放射を低減する機能を持っています。このLow-Eガラスを複層(通常は2枚または3枚)のガラスで構成することで、さらに断熱性や遮熱性を高めることができます。
この高性能ガラスの設置により、夏は涼しく、冬は暖かくフロアを保つことができ、暖房や冷房の効率が向上し、エネルギー消費量を削減できるため、結果として光熱費の削減にもつながります。
安心の構造計画と事業継続計画サポート体制
「麹町弘済ビルディング」では、入居される企業とそこで働く人たちの安全と事業継続をサポートする体制を整えています。
セキュリティ
1Fのエレベーターホールの入り口には非接触式のICカードを使ったセキュリティゲートを設置します。
各オフィスの入り口にもカードリーダーを設置することで、建物への部外者の不法侵入を防いでくれる安心のセキュリティシステムとなっています。
構造
「麹町弘済ビルディング」の建設地は、地盤沈下や液状化の発生率が小さく元々地盤として強固ですが、今回の建て替えにより、自然災害の発生を見越した更に強固な構造計画と、建物の継続使用を可能にしてくれます。
建物自体が大地震発生後の継続利用をあらかじめ考えた構造計画となっており、安心の低層集中制振構造となっています。主骨格には、高強度コンクリートを充填した強靭なCFT柱を採用しており、地震はもちろん、台風などの自然災害から建物を守ってくれる高い安全性をもつ構造となっています。
BCP計画
災害リスクに備えるBCP(事業継続計画)として、停電リスクの小さい特別高圧3回線スポットネットワークを採用し、災害発生時の停電リスクを低減。たとえ1回線が停電になったとしても残りの回線で受電を継続できるシステムとなっています。万が一停電になった際も、地下に埋設した燃料タンクで稼働する発電機によって、ビルの稼働に必要な電力を72時間供給することが可能です。
地震発生時などの揺れを感知し、エレベーターも運転制御がかかるようになっており、最寄り階で緊急停止するようになっています。
また、3日間で4,500人分に対応できる受水槽と排水槽と、帰宅困難者向けに3日分の必要な備蓄品を保管する防災備蓄倉庫を設置しているため、災害発生時、帰宅困難者の一時受け入れにも対応しています。

「麹町弘済ビルディング」の設備案内
「麹町弘済ビルディング」では、オフィスビルに求められる高機能な設備とセキュリティはもちろん、オフィスワーカーの利便性と快適性を高めるための施設を備えています。
このセクションでは、「麹町弘済ビルディング」の施設案内を詳しくご紹介します。
エントランスホール
ビルの顔となるエントランスは、ビルの中で最も大切な場所の1つです。
「麹町弘済ビルディング」のエントランスホールは、機能性と美しさを融合した仕様となっています。
壁面と天井の素材を切り替えることで空間の広がりを演出し、受付の背景には木調ルーバーを取り入れ、訪れる人の目を惹きつけます。
華美な装飾はせず、エントランスホールとしての機能を重視した、ビジネスユースにふさわしい空間となっています。
テラス
高低差を生かした3面テラスは、Active、Relaxation、Creativeといったそれぞれに役割を持たせたテラスとなっています。
社内イベントや入居される方同士のコミュニケーションの場として、仕事の合間や休憩時間のリフレッシュスペースとして、四季折々の植栽を眺めながら、新しいワークスペースとしての活用などさまざまな使い方を可能にしてくれます。
エレベーター
「麹町弘済ビルディング」には、1基あたり27人を収容できるオフィス用エレベーターが7基設置されており、朝の混雑する時間帯もエレベーターの待ち時間を減らし、ストレスなくオフィスフロアまで移動することができます。
また、来客訪問時も、7基という充分な台数を確保することで、スムーズにオフィスフロアまでのアクセスを可能にしてくれる重要な導線となってくれます。
駐車場
「麹町弘済ビルディング」の駐車場は地下1階に位置し、自動車71台(平面20台、荷捌き4台、立駐機47台)、自動二輪車3台に加え、別途、駐輪場も設置予定となっています。
駐車場には車寄せも設置されるため、役員の出勤や来客時にも快適な昇降を可能にしてくれます。
また、エレベーター7基のうち2基は駐車場まで着床するため、駐車場からオフィスへの移動もスムーズに行うことができます。

「麹町弘済ビルディング」のイメージ・画像












千代田区麹町5丁目に位置する「麹町弘済ビルディング」は「麹町」「四ツ谷」駅の5路線2駅の利用が可能で、いずれも徒歩6分以内といった、快適なアクセス環境となっています。
都内の主要駅へのアクセスも容易で、「新宿」「東京」駅へも電車で直通10分以内の距離で、遠方からの来客にも大きな負担をかけずに済むことができます。
「麹町弘済ビルディング」の建設地は、元々地盤沈下や液状化の発生率が小さく地盤として強固ですが、今回の建て替えにより、更に強固な構造計画と、建物の継続使用を可能にしてくれます。

「麹町弘済ビルディング」の物件詳細はこちら
理想のオフィス空間を実現する第一歩を踏み出しませんか?「麹町弘済ビルディング」の詳細や利用条件を知りたい方は、下記のボタンから募集概要のご確認をお願いします。
まとめ
2025年3月の完成を予定している東京都千代田区麹町5丁目に建設中の「麹町弘済ビルディング」。
2020年に55年間の役目を終えた「弘済会館」を建て替え、その跡地に誕生するオフィスビルで、弘済会館の特徴的な部分を承継しながら、新たなデザインと機能をもって生まれ変わります。
オフィスビルに必要なハイスペックな設備・セキュリティはもちろん、大地震などの災害後にも継続利用をあらかじめ考えた構造計画で、今回の建て替えにより、より強固で高い安全性をもつオフィスビルとなります。
また、機能面だけでなく四季折々に変わる植栽計画は、入居するオフィスワーカーはもちろん、街ゆく人にもやすらぎを与えてくれます。
詳細や募集状況・賃貸条件など、些細なご質問でもお気軽にお問い合わせください。