【大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)】人道橋と防災船着き場で回遊性向上 大手町と神田の結節点のランドマークオフィスビル(オフィステナント募集情報)
東京都千代田区内神田一丁目で進行中の【大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)】は、大規模な再開発プロジェクトです。三菱地所が主導し、地下3階から地上26階、高さ約130mの高層ビルを現在建設中です。
この、大手町と神田の結節点のランドマークとなるオフィスビルは、ビジネス支援施設や店舗を含む複合施設を予定しています。完成予定は2025年11月となっており、計画には、防災用の船着場の建設や新設の人道橋も含まれています。
今回は、神田エリアのシンボルタワーとなる現在建設中の「(仮称)内神田一丁目計画」をご紹介いたします。
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)の基本情報
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)の北側は、神田駅西口通り商店街や出世不動通り商店街をはじめとした賑わいのあるエリア。南側には大手町の国内外の大企業が集約されているとともに、皇居や国際級ホテルが位置し、国内外からの来訪者を呼び込む拠点となっています。
南側においては、日本橋川を横断する人道橋の架橋がすでに都市計画決定(2012年)されており、(仮称)内神田一丁目計画は人道橋の神田側の受け地に位置しています。
人道橋と連続した神田エリアと大手町エリアの結節点となる大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)は、歩行者ネットワークの強化や都心部の貴重な地域資源である日本橋川を活かした賑わいのある環境整備が予定され、新たなランドマークとなることでしょう。
物件概要
名称 | 大手町ゲートビルディング |
---|---|
計画名 | (仮称)内神田一丁目計画 |
所在地 | 東京都千代田区内神田一丁目31番11外 |
主要用途 | 事務所、店舗、ビジネス・産業支援施設、駐車場等 |
高さ | 約130m |
敷地面積 | 約5,100㎡(約1,543坪) |
建築面積 | 約3,307㎡(約1,000坪) |
延床面積 | 約85,267㎡(約25,793坪) |
規模 | 地上26階 / 地下3階/ 塔屋2階 |
竣工日 | 2025年11月末(予定) |
空調設備 | 各階4分割にゾーニング+VAV方式 |
駐車場 | 約150台 |
エレベーター | 乗用19台(低層バンク6台、中層バンク4台、高層バンク6台、 VIP用1台、ビジネス・産業支援施設用2台)/ 非常用兼人荷用2台 |
照度 | 500Lx |
アクセス
- 丸ノ内線、東西線、千代田線、半蔵門線、都営三田線「大手町駅」 徒歩3分
- JR各線、銀座線「神田駅」 徒歩6分
「大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)」は、非常に利便性の高いアクセス環境を誇ります。2駅9路線に対応しており、都内の主要エリアへの移動が容易です。
まず、東京メトロの丸の内線、東西線、千代田線、半蔵門線、三田線の5路線が乗り入れる「大手町」駅から徒歩約3分という至近距離に位置しています。このため、大手町を拠点とするビジネスパーソンにとって非常に便利な立地です。
さらに、JRの京浜東北線、山手線、中央線、および東京メトロ銀座線が利用できる「神田」駅からも徒歩約6分の距離にあります。これにより、JR利用者にとってもアクセスが容易で、幅広いエリアからの通勤がスムーズです。
このように、「大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)」は、複数の主要な交通手段へのアクセスが非常に良好で、ビジネスの効率化と快適な通勤環境を提供します。
オフィスフロア
項目 | 内容 |
---|---|
基準階貸室面積 | 12F~16F:約2,057.73㎡(約622.46坪) 17F~20F:約2,065.97㎡(約624.96坪) 21F~25F:約2,074.21㎡(約627.45坪) |
天井高 | 2,900mm ※一部2,500mm ※25F 3,200mm |
床荷重 | 500kg/㎡ |
OAフロア | 100mm |
電源容量 | コンセント容量50VA/㎡ |
空調 | 各階空調機+VAV方式 |
「大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)」のオフィスフロアは、業務継続性と安全性を重視した最先端の設備を誇ります。災害時にも専有部・共用部ともに平常時同等100%の電力・換気・衛生機能を72時間供給可能な1,750kVAの非常用発電機を2台設置し、ビジネスの中断を最小限に抑えます。また、アンボンドブレースとオイルダンパーを併用したハイブリッド制振構造を採用しており、幅広い地震の揺れを低減し、高い安全性を確保しています。
600坪を超える無柱空間が広がるフロアは、多様な働き方に合わせたレイアウトを実現可能にしてくれます。
「大手町ゲートビルディング」の物件詳細はこちら
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大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)の特徴
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)は、オフィスビルであるとともに、低層階部分の2~4階では、ビジネスサポート機能を持つオフィススペースの整備に加え、イベントやセミナ ーを実施する交流サロンを整備し、アグリ・フード分野のビジネス・産業支援施設も整備され、商業施設や交流広場、ビジネス支援施設等を含む複合施設となっています。
日本橋川に人道橋を架橋し広場を整備することで、大手町仲通りからの歩行者ネットワークを強化し、回遊性を向上させる予定となっています。
- ビジネスに最適な多彩なアクセス方法
- 快適且つくつろげるオフィス空間
- 新たな賑わいをもたらす交流広場
- 災害時にも平常時同等の電力・換気・衛生機能を72時間供給
- 環境に配慮した超高層建築物
ビジネスに最適な多彩なアクセス方法
オフィスビルであることから、アクセスは非常に重要なポイントとなってきます。(仮称)内神田一丁目計画までは、以下の2駅9路線からのアクセスが可能です。
- 東京メトロ丸の内・東西・千代田・半蔵門・三田線「大手町」駅 徒歩約3分
- JR京浜東北・山手・中央線、東京メトロ銀座線「神田」駅 徒歩約6分
もちろん、どちらの駅からも徒歩圏内で非常に便利な立地となっています。
快適且つくつろげるオフィス空間
立地的に木材の荷上場であったという歴史的背景も活かし、2~4階のビジネス・産業支援施設や、5~25階のリフレッシュコーナーの露出天井仕上げに新木質建材の「MI デッキ」という素材を使用しています。
さらには、1階オフィスエントランスホールの壁・天井仕上げにも木材パネルを利用しており、天然木を使うことで品格がありながらも、温かみのある空間を演出してくれます。
新たな賑わいをもたらす交流広場
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)のすぐ側を日本流れる橋川に人道橋を架橋し、約1,000㎡の広場を整備予定となっています。これにより、大手町仲通りからの歩行者の流動、利便性を強化し、周辺の回遊性を向上を目指します。
交流広場では、消費者参加型イベントや生産者と 消費者・起業家と消費者等を結ぶイベントの開催を予定しています。
また、防災船着き場も整備され、建物内の観光案内所と連携して舟運サービスを展開する予定にもなっており、水辺空間の賑わいも創出する役目を担っています。
災害時にも平常時同等の電力・換気・衛生機能を72時間供給
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)は、非常時にも専有部への電力供給が可能となっています。先進の制震構造により、万一の際にも高い安全性を確保します。
耐震性能
アンボンドブレースとオイルダンパーを併用したハイブリッド制振構造を採用し、中小規模の地震から大地震まで、幅広い地震の揺れを低減し、高い安全性を確保しています。
非常用発電機
1,750kVAの非常用発電機を2台設置しており、停電時にも、専有部・共用部ともに72時間平常時と同等の電源供給を行い、業務継続をサポートします。
また、一般電源と非常用電源回路が兼用の為、専有部内の一般電源工事を実施することにより、非常用電源利用も兼ねられます(追加B工事発生無し)。
環境に配慮した超高層建築物
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)は、「ZEB※ Ready」認証を取得(オフィス部分)、環境にも配慮した超高層建築物です。
更には、今後、100%再生可能エネルギー由来の電力を導入予定しており、入居することで「再生可能エネルギー100%ビルへの入居」が実現します。
ZEBとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」の略称。先進的な技術の採用により室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネ化をしたうえで、再生可能エネルギーの導入により、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物です。
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)の設備案内
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)では、オフィスビルに求められる高機能な設備やセキュリティはもちろんのこと、ビジネスの生産性と快適性を高めるための施設を備えています。
このセクションでは、(仮称)内神田一丁目計画の施設案内を深掘りしご紹介します。
エントランス
交差点の顔となる三層吹き抜けの開放的なエントランス。エントランスホールの壁・天井仕上げ部分には、多くの天然の木材パネルを使用。天然木にすることで、品格がありながらもあたたかみのある空間を演出してくれます。
エレベーター
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)には、乗用19台、非常用兼人荷用2台のエレベーターを設置予定。
低層階エリアにある、ビジネス支援施設だけでなく商業施設や交流広場のアクセスも容易な台数となっています。
交流広場・船着場
約1,000㎡の交流広場を整備予定となっており、側を流れる日本橋川への防災船着き場も整備され、後々は舟運サービスを展開する予定にもなっており、水辺空間の賑わいを創出します。
大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)のイメージ・画像
地下3階から地上26階、高さ約130mの現在建設中の高層ビルとなる、大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)の竣工は2025年11月を予定しており、現在建設中です。
まとめ
2025年11月を予定している「大手町ゲートビルディング(内神田一丁目計画)」。オフィスビルであるとともに、低層階部分に商業施設や交流広場、ビジネス支援施設等を含む複合施設となっています。
また、日本橋川に人道橋を架橋し広場を整備。大手町仲通りからの歩行者ネットワークを強化し、回遊性を向上させます。また、船着場を整備することで水辺空間の賑わいをも兼ね備えたこのビルは、間違いなく大手町と神田の結節点のランドマークとなるでしょう。
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