【移転インタビュー】自然光の入る開放的な空間: 新オフィスで生まれ変わるワークスペース

株式会社 LIFE CREATEは、「人生を、愛そう。」をスローガンに掲げ、フィットネススタジオを全国に展開している企業です。ホットヨガ「loive(ロイブ)」やマシンピラティス「pilates K」など、女性たちのウェルビーイング(幸福や健康)の実現をサポートするサービスを提供しています。

同社は、フィットネスを通じて自分を愛する場所を提供し、全ての女性がもっと輝く世界へと導くことを目指しています。サービスブランドとしては、フィットネスに加えて、インストラクター資格取得の支援や学びを深める機会も提供しており、女性たちが自分自身を好きになることを促進しています。

同社は直面していたスペースの制約と機能面での問題を解決するため、新しいオフィスへの移転を計画しました。会社のイメージを一新し、社内外のコミュニケーションを活性化させることを目的として、アクセスが便利で都心に位置する渋谷エリアに目を向けました。私たちはその物件探しをサポートさせていただきました。

この度、本移転プロジェクトをリードした柴山 直人様に、オフィス移転の背景や新しいオフィスでの取り組み、そして企業としての今後のビジョンについてお話を伺いました。

オフィス移転の背景・課題
  • スペース不足による業務効率の低下
  • 機能不足の解消と設備の改善
  • ブランドイメージの向上と再定義
オフィス移転後の成果
  • 渋谷駅近で通勤が便利に
  • 自然光溢れる開放的な空間
  • 防音の社長室でプライバシー保護
目次

チームの創造性と生産性を高めるために機能的なスペースが必要だった

株式会社 LIFE CREATE 柴山 直人様

――今回のオフィス移転を考えられたきっかけ・目的を教えてください。

柴山さん:今回のオフィス移転を決定したきっかけは、以前のオフィススペースが手狭になってきたことにあります。実は、前のオフィスは当初から一時的な移転先として選ばれており、そもそも仮の移転だったという背景もあります。

業務の拡大に伴い、チームの創造性と生産性を高めるためにも、より広く、機能的なスペースへの移転が必要となりました。この移転は、私たちの成長と進化を象徴するものであり、同時にブランディングを強化する目的もありました。新しいオフィスは、私たちの理念とビジョンを体現する空間として、社員一人ひとりがより価値を生み出せるようデザインされています。

――オフィス移転の前に抱えていた課題はどのような点でしょうか。

柴山さん:オフィス移転前に直面していた主な課題は、まずスペースの問題でした。オフィスが狭くなってきており、特に会議室の不足は業務の効率性に影響を及ぼしていました。また、私たちのブランディングに関しても、六本木という立地が本当に私たちのブランドイメージに合っているのかという点で再考が必要でした。

さらに、オフィスの機能面においても課題がありました。女子トイレの設備に頻繁に問題が発生していたことは、日常的な不便さとしてスタッフにとって大きなストレスとなっていました。これらの課題を解決するために、私たちは移転を決断し、より広く、機能的で、ブランドイメージに適した新しいオフィスへと移ることにしました。

――そのような課題は解決されましたでしょうか。

柴山さん:はい、移転によってそれらの課題は大きく改善されたと感じています。新しいオフィスは以前のスペースよりも広く、特に会議室が充実しているため、チーム間のコミュニケーションがよりスムーズに行われるようになりました。ブランディングに関しても、新しい立地とオフィスデザインが私たちのイメージをより適切に反映しており、クライアントやパートナーからの印象も向上しています。

また、女子トイレの問題も新しいオフィスでは解消されています。最新の設備を導入し、定期的なメンテナンスを徹底することで、以前のような不便を感じることはなくなりました。これらの改善により、スタッフの満足度が高まり、より生産的な職場環境を実現することができています。

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人々に正しいメッセージを伝えられるようなオフィス

エントランススペース

――移転する際の物件選定で、重視されたポイントについてお聞かせください。

柴山さん:移転する際に物件選定で最も重視したのは、まず十分な広さを確保することでした。特に会議室は重要なポイントでした。私たちのチームが快適に作業でき、かつクリエイティブなアイデアを生み出すための十分なスペースが必要でした。

また、会社のイメージにマッチするかどうかも重要な判断基準でした。私たちのブランドと価値観を体現し、訪れる人々に正しいメッセージを伝えられるようなデザインと環境を求めていました。

さらに、利便性の高さも大きなポイントです。アクセスの良さは従業員はもちろん、クライアントやビジネスパートナーにとっても重要です。交通の便が良く、周辺に必要な施設が整っている場所を選ぶことで、日々の業務効率だけでなく、会社としての連携や対外的な印象にもプラスの影響をもたらすことができました。

――現在のオフィスで気に入っているポイントはどこですか。

柴山さん:現在のオフィスに最も魅力を感じている点は、その洗練されたデザインです。オフィス全体が美しく機能的に整えられており、私たちが働くにあたって刺激的な環境を提供しています。特に、社長室を防音設計にしたことは大きな改善点です。これにより、プライバシーとセキュリティを確保しつつ、代表が業務に集中できるようになりました。重要な会議や意思決定を行う際に、外部の騒音を遮断し、内部の会話が漏れ出ることなく、集中して取り組むことができる環境を整えられたことは、チームにとって大きな変化でした。

また、オフィスの立地選びにおいては、ランニングコストと初期投資を慎重に考慮しました。移転に伴うコストを抑えつつ、最良の効果を得られる場所を選びました。これにより、経済的な負担を最小限にしながら、最大限の効果を実現できています。

さらに、オフィス設計の段階で、従業員の皆さんの意見を積極的に取り入れました。彼らのニーズと快適性を重視し、全員が満足できる職場環境を作り上げることができたと考えています。デザインの美しさ、機能性の高さ、経済性、そして従業員の満足度を総合的に考慮した結果、現在のオフィスには非常に満足しています。

キッチンスペース
会議室

――あらためて、当社の対応についてご感想をお聞かせください。

柴山さん:スリースターさんに問い合わせをしたきっかけは、定期的に受け取っていたメールがきっかけでした。いつかは思い出せませんが、物件を検索していた時に会員登録したのをきっかけに定期的に物件の情報をメールを送っていただいていました。

私たちがオフィス移転の仲介をスリースターさんに依頼した決め手は、いくつかの仲介業者から情報を得ていた中で、紹介してくれた物件が特に魅力的だったからです。

メインでウェブサイトを通じての問い合わせを業者におこなっていましたが、顔を直接合わせたことのある人はほとんどおらず、澤田さんだけが唯一知っている顔でした。レスポンスが迅速で連絡が取りやすく、以前からの付き合いがある業者としての勝手の良さが、移転計画をスムーズに進める上で大きな助けとなりました。他の多くの業者がダミー物件を掲載している中で、スリースターは実際に存在する質の高い物件を提供してくれたので信頼できるなと感じました。

担当者である澤田さんとの関係性については、オフィスの中まで通してくれないという冗談を言い合えるほど親しくなれたことが、特に印象的なエピソードです。このような和やかなコミュニケーションができたことも、私たちがスリースターさんを選んだ理由の一つです。

――オフィス移転後の反応はどうでしたか。

柴山さん:オフィス移転後のスタッフからの反応は非常に良好でした。特に新しいオフィスが渋谷駅の新南口から予想以上に近いことに、みんなが驚いていました。

さらに、オフィスには多くの窓がありテラスもあるため、開放感あふれる空間になっています。豊富な自然光が入ることで、明るく快適な職場環境が実現しました。また、近隣には予想外に多くの飲食店があり、昼食に困ることはなくとても便利です。

社外からも非常に好意的な反応をいただいています。訪れる人々からは、「オシャレで快適な空間だ」という声を多く聞きます。当社のブランドイメージや働く環境への配慮が、外部の方々にも伝わっているようで、これは私たちにとって大変嬉しいことです。

一方で、ビル管理ではないため、ゴミ出しのルールや清掃に関しては少し手間がかかると感じています。特に清掃は、以前のビルとは異なる手順が多く、少々面倒に感じる部分もありますが、これは今後の運営で改善できると考えています。全体としては、新しいオフィスに大変満足しており、これからもより良い職場環境を目指していきたいと思います。

社員一人ひとりが自分らしい働き方を見つけられるように

開放的なテラス

――会社として今後取り組んでいきたい事はありますか。

柴山さん:私たちの会社では、今後特に「働き方の革新」に力を入れていきたいと考えています。フリーアドレス制を導入してはいますが、実際にはデスクが固定されがちで、この点は今後の課題として取り組む必要があると感じています。職場の柔軟性を高め、現場のスタッフがより働きやすい環境を作ることが目標です。

社員のチームビルディングを促進するために、ユニークな取り組みを実施しています。それは「遊ぶ日」と呼んでいるもので、店舗のチームビルディングの一環として、一人あたり5,000円を支給し、定休日にも給料を発生させることで、スタッフが自由に使える日を設けることです。この日は、何をしても良いというもので、社員がリフレッシュできると同時に、チームの結束を強化することを目指しています。

これらの取り組みを通じて、社員一人ひとりが自分らしい働き方を見つけ、会社全体としても成長を続けていけるよう努めていきます。

オフィスビル外観

――オフィス移転を考えている方にアドバイスがあればお願いいたします。

柴山さん:オフィス移転を検討されている方々へのアドバイスとしては、プロセスをだらだらと長引かせないことが重要です。移転作業には明確な期限を設け、そのスケジュールに従って進めることをお勧めします。期限を決めずにいると、いつまで経っても移転が完了しない可能性があります。

また、移転に際しては「絶対に譲れない条件」を事前に決めておくことも大切です。それはオフィスの広さ、家賃の予算、立地条件など、事業運営にとって不可欠な要素です。これらを明確にしておくことで、効率的かつ効果的に最適な新オフィスを見つけることができるでしょう。計画的に、かつ戦略的に移転を進めることが、成功への鍵です。

――貴重なお話をありがとうございました!

※掲載内容は取材当時のものです。

お客様プロフィール

株式会社 LIFE CREATE
  • 所在地:東京都渋谷区猿楽町5-8 AY代官山
  • URL:https://be-lifecreate.com/
  • 業種:女性向けのジム、ピラティス、ヨガなどの運営
  • 従業員数:517名(オフィス在中:30名)
  • 種別:事務所
  • 坪数:72.51坪(1棟貸)

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