東京都心エリアの賃貸オフィス空室率・平均賃料速報と市況感（2023年6月公表）

2023年6月公表（2023年5月末時点）の東京都心主要5区のオフィス空室率と平均賃料をまとめました。

新築物件の募集状況や、新築物件をご検討されたい企業様は是非ご参考になさってください。

空室率と平均賃料をまとめたデータ資料をダウンロードできます。

東京主要5区のオフィス空室率について

2023年5月末の東京主要5区のオフィス空室率は ６．１９%（前月比－０. ０５％）でした。

今月の空室率（一覧表）

	今月の空室率（前月比）
主要５区平均	６．１９%（－０．０５％）
千代田区	３．９０％（－０．０９％）
中央区	７．０８％（－０．０９％）
港区	８．３７％（－０．１１％）
新宿区	６．３６％（＋０．２７％）
渋谷区	３．８３％（±０．００％）

今月はどの区も減少～ほぼ横ばいという結果になり、大きくは変動がありませんでした。

港区は依然として大型オフィスビルの竣工などの再開発事業が活発化しており、それに伴い、結果として空室率が高止まりしていると考えられます。

東京主要５区の再開発情報についてはページ下部の記事をご覧ください。

東京主要5区のオフィス平均賃料について

2023年5月末の東京主要5区のオフィス平均賃料は ２１，１４４円（前月比＋２７円）でした。

今月の平均賃料（一覧表）

	今月の平均賃料（前月比）
主要５区平均	２１，１４４円（＋２７円）
千代田区	２１，１９６円（＋７８円）
中央区	２０，０８８円（－８２円）
港区	２０，８７５円（－５５円）
新宿区	２０，７９０円（＋１１７円）
渋谷区	２３，８９１円（＋２９９円）

空室率の上昇が鈍化してきている今、賃料の下がり止まりも見えてきそうです。オフィスをお探しの方はこまめに空室率をチェックしておくようにしましょう。

各エリアの賃料相場はこちらからもご確認頂けます。

各エリアの再開発計画について

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