【オフィス移転事例】コロナ禍をきっかけにおしゃれオフィスに移転した事例
今回は、コロナ禍をきっかけに不要なスペースやコストを削減しつつ、外観も内装もおしゃれなオフィスに移転した事例をご紹介します。
株式会社ブレイン・ゲートの総務担当である深堀様に、移転を検討した目的や新しいオフィスの様子などについてオンラインでインタビューをさせていただきました。
会 社 名 :株式会社ブレイン・ゲート(https://braingate.co.jp/)
所 在 地 :東京都渋谷区道玄坂1-22-9 AD-O渋谷道玄坂9階(東京本社)
事業内容:ITコンサルティング(IT戦略の立案、システム導入支援、ITエンジニア育成など)
ご移転された時期・経緯を教えてください
深堀:移転したのは2021年の8月で(営業担当の)阿由葉さんに初めて会ったのがそれより1年以上も前でしたね。移転の経緯は、ちらばった拠点を1つにまとめてコストを抑えたかったというのがありました。あと、コロナ禍で賃料が下がってきていたのでチャンスかなと。
ーなるほど、ありがとうございます。リクルーティングに活かしたかったというお話もおうかがいしましたが…
深堀:そうですそうです。綺麗なオフィスにした方がリクルーティングにいいって聞いたので。
ー実際のところどうですか?
深堀:ITエンジニアの人数自体が減ってしまっているので、正直まだ分からないですね。ただ、いきなり会社訪問とかで来た人に「ここやめとこうかな」と思われる率は少なくなったんじゃないですかね、多分(笑)
以前のオフィスに気になる点や課題はありましたか?
深堀:閉塞感があって、光が入らずにごちゃごちゃしていたところですね。今のオフィスはめちゃくちゃ光が入ってくるので、選んで正解でした。観葉植物もよく育ちますよ。
ーそういっていただいてよかったです!
深堀:あと、デスクの上にいっぱい物がある状況をなくしたいっていうのがあったんですよね。だから新オフィスではロッカーとかをしっかり作ったんですけど、結局デスクの上に置いて島みたいになっていて(笑)この間気が付いたんですが、デスク下に自分用の靴を置いてる社員もいました(笑)
ーオフィスあるあるですね(笑)
物件を探すうえで一番重要視していたポイントはどこですか?
深堀:最初はざっくりとしかニーズが決まってなかったんですよね。
ーでは、やはり「明るさ」を重視してオフィスを探されていたんですか?
深堀:そうですね。前のオフィスが、立地はとてもよかったんですけど「THE昭和」みたいなオフィスだったので。あとは社長が「スクランブル交差点を歩きたい」って言ってて、そのあたりで探すようにしていました。そしたら契約した後に、偶然前オフィスと電話番号が変わらないエリアだっていうのに気付いて、手続きもすごい楽でよかったです。
ー番号不変エリアは気にされる方多いですよね。社長の希望もしっかり叶うオフィスをご紹介できてよかったです!!
深堀:そうなんです!けど・・・まだ移転してから1回しか来てないんです(笑)
この物件の内覧したときの印象はいかがでしたか?
深堀:何棟か見た中で、住所が道玄坂っていうのもいいし、スクランブル交差点も通るしいいなというのがまずの感想でしたね。
ーありがとうございます。個人的に、外観や窓のデザインもすごいおしゃれで個性的だと感じました
深堀:そうですそうです、隈研吾さんデザインですからね!!
内装でこだわった点はありますか?
深堀:基本的に全部「シンプル」にしたかったんですよね。あと、パーティションとか仕切りを全部なくしたかったんです。だから今も会議室くらいしかパーティションを置いてないですね。そのうちコロナが落ち着いて、お客様がもっとくるようになったらパーティションが必要になると思うんですけど・・・それも観葉植物でつくろうかなって。
ー観葉植物の仕切りはとても素敵ですね!普段は来客される方が多いんですか?
深堀:いや、来客というより面接とかで使うことが多いですね。なので会議室が必要になってくるのですが、今はビルの1階も貸会議室で面接することも多いみたいです。
深堀:他のこだわりでいうと、バーカウンター作ってビアサーバーも入れたんですよ。今日対面でインタビューできていたらビール飲めたんですけどね(オンラインでインタビュー実施)。
ー写真にうつってるの、やっぱりビアサーバーなんですね!うらやましい限りです!!!!
深堀:「お酒をのみながら話すと、話がはずんでお客様との友好関係も築きやすい」っていう社長の意向で置いています。名古屋オフィスには氷作る機械とかもあって、ハイボール入れて日本酒入れて・・・って本当のバーみたいになっているので外に飲みに行く必要がなくなっちゃいます(笑)
深堀:ビールサーバーのビールは30種類くらいから選べるんですが、2週間でのみきらないといけないんですよね。1度で2種類選べるんですが、とある社員がこれだけ種類ある中で黒ビールを選んだんですよ(笑)あります?こんなあるうちの2種類なのに黒ビールってありえないって怒られてました(笑)初飲み式に社長も呼んだんですけど、黒ビールしか冷えてなくて「なんだよっ!」ってなりました(笑)
ーそんなエピソードがあったんですね(笑)ますます気になってきました!
深堀:ぜひぜひ今度遊びに来てください!!
新しいオフィスを見て社員の方の反応はいかがでしたか?
深堀:みんなびっくりしてましたよ!他の拠点の社員にもオンラインとかでみせると「え!綺麗!」って言われます。バーカウンターも評判良くて、このカウンターは京都でDIYをやっている職人にお願いして1ヶ月くらいかけて作ってもらったんですよね。
ーこだわりのカウンターなんですね。びっくりされる…ということは他拠点はまた違う内装なんですか?
深堀:そう、拠点によって結構テイストが違うんですよね。例えば…名古屋にもバーカウンターはあるんですが、その他にリラクゼーションルームがあったりします。とはいえ東京オフィスもまだ完全体ではなく、未完成なんですよね(笑)
深堀:内装でいうと、元々はカウンターの場所にソファがあったんですけど、いざカウンターを設置してみたら「あれ?ソファ置けなくない?」ってなったり(笑)たくさんある植木もちゃんと鉢を買いたいんですけど、まだできてなくて…楽しみながら徐々につくっていってるって感じです(笑)いきなり揃えるより難しくないかなって思います。
ー確かに、期限が決まっている中で作るより、ゆっくり時間をかけて完成させていくのも新しくていいですね
コロナ禍でオフィス運用や内装レイアウトに影響はありましたか?
深堀:内装とはまた違うんですが、前のオフィスは扉が多かったので行き来するたびにドアノブに何度も触らないといけなかったんですね。それがなくなった分、感染対策みたいな感じにはなってます。
深堀:運用でいうと、リモートワークはしてますよ。人によって毎日来る人もいれば、週1くらいの人もいるって感じです。せっかくオフィス移転したのに(笑)運用やレイアウトについてはあまり大きくは変えてないです。会議室にアクリル板をおいたりとかその程度で。とはいえ「前のオフィスよりはいいに決まってる」と思ってます!
ーその通りですね!不動産業界は紙がなくならない限り、リモートは少し難しそうです・・・
深堀:ご相談のりますよ、コンサルさせてください!!!めっちゃ逆営業(笑)
最後に、昨今はオフィスを不要とする企業もありますが、御社にとってオフィスとはどんな存在ですか?
深堀:オフィスにくるとリモートワークより会話がはずむし、各社員の状況が分かりやすいですね。社員同士のコミュニケーションとかって考えると、やっぱり対面した方がいいと思います。田舎にオフィスをかまえるところも増えてますけど、みんなが集まる場所って考えたらオフィスはやっぱり都心にあった方がいいなって思います。来やすいですからね。
ー「オフィスはみんなが集まる場所」いいですね。社員が来やすいというのが大切なポイントなんですね
営業担当のご紹介
編集後記
今回は「拠点をまとめることで不要なスペースやコストを削減しつつ、リクルーティングにも強いおしゃれなオフィスをつくった事例」をご紹介しました。
社員とのコミュニケーションの場として整えておくことはもちろん、来訪される方の印象に残るオフィスにすることも大切だなと改めて感じさせられるインタビューでした。
深堀様は、インタビューの最後にも「社内をもっとデジタル化させたいときは声をかけてくださいね!!」と仰ってくださり、いついかなる時も会社への貢献を忘れない素晴らしい方でした。これからもブレイン・ゲート様の益々のご発展をお祈り申し上げます!
この度はインタビューにご協力頂きましてありがとうございました。
ご入居されたビルのご紹介
物 件 名 | AD-O渋谷道玄坂 |
住 所 | 東京都渋谷区道玄坂1-22-9 |
ア ク セ ス | 東京メトロ銀座線「渋谷駅」銀座線明治通り口より徒歩6分 東急東横線「渋谷駅」B1出口より徒歩2分 |
基 準 階 面 積 | 43.55坪(143.96m2) |
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