原状回復費用を用いて”ビル資産価値向上”を目指す~オフィスは選ぶ時代から造り替える時代へ~

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最近の原状回復工事について

当たり前ではありますが、「原状回復工事」とは、「借りたときの状態に戻す」ことを言います。現在、コロナ禍の中、オフィスの移転も増えてきておりますが、その際に必ず行われるのが、「原状回復工事」となります。「東京ルール」に基づいた住居系の契約や契約内容によっても異なりますが、オフィスの賃貸契約において、原状回復は「100%テナント負担」となるのが一般的です。

一般的な工事範囲としましては

  • 壁のクロス・塗装
  • 床の貼替
  • 天井復旧
  • 照明管球交換
  • 造作物の撤去
  • ブラインド交換・クリーニング
  • 配線の撤去

などがあります。

原状回復の費用としましては、中小規模のビルの場合、坪2万円~5万円大規模ビルの場合、坪5万円~10万円が、一つの目安と言われております。

また、原状回復工事の工事期間の確認も貸主様、管理会社様にとっても次テナントリーシングへの影響も出てくるので非常に重要となってきます。昨今では、テナントが入りやすいように、前テナントの内装譲渡「居抜き」や、内装レイアウトを想定および家具・什器付きの「セットアップオフィス」などが流行っております。

昔ながらの床カーペット張替え・壁クロス張替え・天井塗りなど、スタンダードな原状回復を行うのではなく原状回復費用を用いて、ビル資産価値向上、テナントリーシングに活かすお金の使い方を見直してはいかがでしょうか?

弊社では、原状回復工事のご相談も承っておりますので、工事内容や費用査定などお気軽にお問い合わせください。

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