【虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー】未来を創る都市の核心 – 東京の新たなビジネスハブの進化と展望(オフィステナント募集情報)

森ビル主導で行っている虎ノ門一丁目地区市街地再開発事業「虎ノ門ヒルズ」は、2014年に誕生した「虎ノ門ヒルズ 森タワー」に加え、現在建設中の「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」と「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」、さらに現在計画中の東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅と一体開発する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が加わることで、区域面積7.5ha、延床面積80万㎡に拡大します。
国際水準の約30万㎡のオフィス、約720戸のレジデンス、約26,000㎡の商業店舗、客室164室のホテル、そして約15,000㎡の緑地空間を備え、道路や鉄道などの交通インフラとも一体化した複合都市となり、六本木ヒルズに匹敵するインパクトを与える真の国際新都心へと進化します。
ここでは、グローバルレベルの大規模オフィスと商業施設を持つオフィスタワー「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」のご紹介をいたします。
建築概要

名称 | 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー |
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所在地 | 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 他 |
開発区域面積 | 約1.5ha |
敷地面積 | 10,065m² |
建築面積 | 8,465m² |
延床面積 | 172,925m² |
用途 | 事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場等 |
階数 | 地上36階・地下3階 |
高さ | 185m |
緑被率 | 14% |
着工 | 2017年2月 |
竣工 | 2020年1月 |
貸室総面積 | 約28,000坪 |
構造 | S造、RC造、SRC造 |
設計 | 森ビル(株)一級建築士事務所 |
施工 | (株)大林組 |
施行 | 虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合 |
デザイナー | 外装:インゲンホーフェン・アソシエイツ 内装:ワンダーウォール 他 |
- オフィスフロア:5階~36階
- イノベーションセンター:4階
- 店舗:地下1階~3階
- バスターミナル・車寄せ:1階
- 駐車場:地下2階
- 地域冷暖房施設:地下3階

オフィスフロア概要

基準階床面積 | 約900坪 |
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天井高 | 3,000mm |
OAフロア | 100mm(特殊階:300mm) |
床荷重 | 500kg/㎡ ※重荷重ゾーン:1,000kg/㎡ |
電源容量 | 95VA/㎡(コンセント容量:45VA/㎡ 増設用電源:50VA/㎡) |
このオフィスビルは、1フロア約900坪の大型で整形な空間を提供し、自由なレイアウトが可能で、全方位に約20mの奥行きを持ちます。床から天井までのフルハイトサッシを採用することで、明るく開放的な執務スペースを実現し、共用部には大きなリフレッシュコーナーを設け、コミュニケーションを促進します。
トイレには自然光が注ぎ、女子トイレにはパウダーコーナーと小物入れを用意しており、働く人の快適性を高める設備が設置されています。また、各階には防災備蓄倉庫が備えられ、災害への対策も考慮されています。
建物通用口から貸室扉までの最大4段階のセキュリティシステムと、アクセスコントロールが可能な非接触型のICカードキーシステムを導入することで、利便性とセキュリティの両立を実現しています。

アクセス環境
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーは、7駅12路線からアクセス可能で、都心の主要エリア、新幹線、空港へのスピーディな移動を実現し、地下1階は日比谷線虎ノ門ヒルズ駅と銀座線虎ノ門駅と直結し、2階は歩行者デッキで虎ノ門ヒルズ 森タワーと接続しています。
また、車両アクセスでは羽田空港までリムジンで約30分~45分、タクシーで約25分、成田空港までリムジンで約95分~105分、タクシーで約70分で到着可能ですが、タクシーの所要時間は時間帯や交通状況によって変わります。
- 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」:
- 直結予定(地下通路経由)。
- 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」:
- 直結予定(地下通路経由)。
- 2020年開業予定。
- 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」:
- 徒歩9分。
- 東京メトロ千代田線・丸ノ内線・日比谷線「霞ヶ関駅」:
- 徒歩6分。
- 都営三田線「内幸町駅」:
- 徒歩7分。
- JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ「新橋駅」:
- 徒歩10分。
- 東京メトロ南北線「溜池山王駅」:
- 徒歩10分。

施設
①オフィスロビー
高さ約11m、広さ約1,200㎡の大空間で、お客様を迎えるに相応しい開放感のある吹き抜け空間です。

②イノベーションセンター

起業家や大企業の新規ビジネス担当からエグゼクティブまで、様々な分野のイノベーターが集う約900坪のイノベーションセンターを開設。
交流や育成を通じて、新たなビジネスの創出を支援します。
③バスターミナル

1階には空港リムジンバスや都心と臨海部を結ぶBRTも発着可能な約300坪のバスターミナルを設置し、世界と都心を繋ぐ「東京の玄関口」として機能します。
④店舗

約1,900坪の商業空間に、グローバルプレイヤーが住み、働き、集う虎ノ門ヒルズエリアの生活を支える高品質の食品スーパーや大型飲食施設、物販店舗を備えます。
⑤公園
1階外構部分に地域に開かれた約350坪の緑豊かな新しい公園が整備され、ワーカーもリフレッシュスペースとして利用可能です。「虎ノ門ヒルズ 森タワー」のオーバル広場、「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」の低層部や愛宕山との緑のネットワークが形成されます。

設備
①空調システム
オフィスフロア内は約50㎡ごとにVANユニットを設置、窓側にはペリメーター空調を設置し、1スパンごとに温度調節が可能です。また、これらの空調はWEB上で操作可能です。
②テナント専用設備
1フロア4分割の想定エリアごとに、電源や給水・排水口、通気取入口などの各専用設備の供給が可能で、貸室内に喫煙室・サーバールーム・パントリー等を設置できます。
③制振装置

・大地震だけでなく、風揺れや中小地震にも幅広く制振効果を発揮するため、5種類の制振装置を組み合わせた制振構造。大地震にも建物骨組に大きな損害を与えず、事業を継続できる高い耐震性能を実現。
・被災度推測システム「e-Daps」の導入により、被害状況をリアルタイムで推測、地震直後の係員の初動を的確に行うことが可能。
・災害等により電力供給が遮断されても、約72時間供給可能なシステムの導入。加えてテナントが独自に設計・使用できる発電機設置スペースも確保。
国際新都心へと進化する「虎ノ門ヒルズ」の中にあって、国際水準の設備・グローバルレベルの規模をもつ「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は多くの企業から注目を集めており、竣工前にもかかわらず多くの商業テナントが入居を決めています。
また、オフィスフロアも竣工時には満室稼働となるほど人気のオフィスビルです。
画像:株式会社森ビル