【最新事例】オフィス移転する企業の最近の傾向

オフィス移転の担当になった方や経営者の方にとって、オフィスの移転はあまりないことですので、オフィス移転は決定しても、どのようにオフィス移転を進めればよいのかお悩みになる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、移転される企業がどのようなオフィス移転をされているのか、その傾向をご紹介いたします。オフィス移転で成功されている企業は、どのようなオフィスを選び、オフィス移転をしているのかをご参考に、理想的なオフィスにスムーズなオフィス移転を実現していただければと思います。

目次

オフィス環境重視

以前は耐震性やコストが重要視されていましたが、働き方改革の推進や生産年齢人口の減少による労働力不足の懸念などを背景に、多様な人材確保と生産性の向上をオフィスの重要課題として、オフィスが働く人に与える影響についての関心が高まっています。そのため最近のオフィス移転は移転をすることで、「リクルーティング力の向上」・「生産性の向上」・「多様性のある働き方」の3つの効果を重要視したオフィス選びがトレンドとなっています。

例えば、リクルーティング力の向上を目的として現ビルより条件が良いビルへ移転する傾向があります。業績に応じて、より設備が良くグレードが高いビルへ移転することや、オフィス内装などにコストを投じることで、人材採用面での競争力を同業他社よりも高め、反対に人材の流出を減らそうとする傾向が見られます。

オフィスレイアウト

生産性向上のため、働きやすい環境を重視したオフィスレイアウトが主流です。

単にカッコいいだけでなく、社内外のコミュニケーションを活発にするため、「オープンミーティングスペース」や「リフレッシュスペース」、「フリーアドレス席」といった柔軟な使い方のできるスペースが増加傾向にあります。また働きやすい環境を重視したオフィスは、ブランディングやリクルーティングといった別の視点でも効果が期待できます。

多様化するオフィス形態

多様な人材確保と生産性の向上を重要課題とし、場所や時間に捉われない柔軟な働き方を導入する企業が増えてきており、それに伴ってオフィスの形態も多様化しています。

これまでのような特定の場所を一定期間賃貸借するオフィスだけではなく、場所や期間に縛られずに、必要な時に必要なだけ「利用」するオフィスの選択肢も増えています。

首都圏ターミナル駅最寄りのほか、主要なオフィスエリアに複数あるなかから、部署メンバーや複数社でのプロジェクトチームごとのスケジュールの都合にあわせて、場所を都度選んで利用できるシェアオフィスや、自宅からオフィスまでの通勤時間を短縮できる場所を選択し、そこでオフィス同様に働ける設備・仕組みの導入があるサテライトオフィス。法人、個人など様々な業種・職種の人たちが利用するオープンスペースが中心で、自由にコミュニケーションをとることができるコラボレーション型オフィス。会議室など執務室以外を共同で使用するレンタルオフィスなど、自社にあったオフィス形態を選択できます。

居抜きオフィス物件

居抜き物件で効率的な移転をする企業も増加しています。居抜きには様々なメリットがあります。居抜き退去により原状回復費用や引越し費用を大幅に減額できるほか、居抜きでの入居では入居工事費用が削減できます。什器もそのままの場合など、居抜き物件も様々なタイプのものが数多くあるので、自社に最適なオフィスを選択しましょう。

オフィス家具を新調するとなると、移転総額に占める家具購入費用の割合はかなり高くなります。居抜き物件であればオフィス家具が引き継ぎ可能な物件や、オフィス家具付きの物件などがあります。こういった物件を選べば、執務スペースのオフィス家具は使い続け、リフレッシュスペース、ミーティングルームなどの家具を新調することも可能です。

ここ最近、日本でもオフィスに投資をする傾向が強くなってきており、今後はオフィスに投資をすることがスタンダードになり、「居抜き」市場は間違いなく加速していくはずです。

「居抜き」での移転も選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。想像以上にオフィスへの投資の効果があるかもしれません。

業者選定

オフィス移転には多額の費用と多くの手間がかかります。オフィス選びだけでなく、現ビルの原状回復、新オフィスのレイアウトや内装工事、引越しなど、コストばかりでなく多くの時間をかけて失敗するわけにはいきませんので、経験と知識の豊富な不動産業者に総合コンサルを依頼する企業が増加しています。移転にかかわる作業を一括で任せられると、その分色々な業者に依頼して別々で作業をしてもらう手間が省けますので、時間的にもスムーズですし、費用面も抑えられます。

また、移転の目的や要望を相談することで、移転スケジュールからコストなど、移転シミュレーションを行ってくれますので、失敗しないオフィス移転で、理想的なオフィスを実現することが可能になります。

オフィス物件の情報ばかりでなく経験や知識が豊富で、移転にかかわる様々な業界とも情報交換している業者を選択することで、要望にかなったオフィス移転の近道となります。費用の見積もりも慎重に考えてくれ、なるべく安く抑えるために努力をしてくれる業者を選択することをおすすめします。

※当社ではオフィス移転に関して、総合的なご相談を無料で受付けております。

オフィス物件やレンタルオフィスの情報はもちろん、居抜き物件の情報も豊富にございますので、最適なオフィス物件をご紹介させていただきます。

また移転検討をされている企業様に対しても、想定されます賃料や移転コスト、レイアウトプラン、移転スケジュールの策定までシミュレーションを行い、実際の移転実施にいたるまでの総合的なサポートも行っております。

お気軽にご相談ください。

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