物件の内覧時に確認すべきチェックポイントとは
実際にビルを内覧する際にチェックしておくべきポイントをまとめてみました。ビルにより管理の内容は異なります。確認事項はたくさんありますが、自社が入居した場合をイメージして重要なポイントを確認しましょう。
目次
物件へのアクセスを確認
・周辺環境(飲食店の数や、雰囲気など)
・駅からの距離、道のり(わかりやすさは採用活動に影響がでます)
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共用部をチェック
- セキュリティ
- トイレのブース数
- バリアフリートイレの有無、箇所
- 他の入居テナントの業種(同業他社が入居していないか)
- エントランスの開閉時間(来客が想定される場合は要注意です)
- 夜間休日の入退館方法(アルバイトの出入りなどがある場合は注意が必要です)
- 共用部清掃の有無、費用負担の有無
- 案内板のロゴ掲載の可否、製作費用の負担、字体指定の有無
- 袖看板の有無
- 郵便ポスト(土日の対応など注意が必要です)
- 搬出入の経路
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専用部をチェック
- OAフロアの材質、高さ
- 天井のタイプ:在来、システム、ライン、グリッド式など(間仕切り工事に影響します)
- 空調システム:個別、セントラル、ペリメーター
- 空調吹出し口の数と位置:カセット、アネモ、ラインなど(間仕切りに影響がでます)
- セントラル空調の場合は、ゾーン、コアタイムと時間外費用
例)コアタイム:月から金9:00から18:00、時間外空調費用○○○円/h
- 個別空調増設の可否、室外機置場の想定箇所
- 電気容量、動力
- 柱の位置と数、大きさ
- 室内清掃、ごみ出しの方法
- セキュリティカードの無償貸与枚数、追加作成費用
- 眺望、採光性、騒音、振動、異臭など
- 入退館の方法と警備方式
- 指定工事区分
その他
・避難安全検証(ルートA・B・C)※大規模ビルの場合
⇒ルートCの場合、レイアウトの検証に費用と期間がかかります。
以上となります。
ビルにより、他にも確認したほうが良い場合があります。
自社の使い方を仲介業者に相談し、確認すべき項目を打合せしましょう。