富士ビジネス主催「ワークスタイル変革セミナー&京橋オフィスツアー2018」に参加してきました
こんにちは。スリースターの福田です。
先日、富士ビジネス様主催のセミナー「ワークスタイル変革セミナー&京橋オフィスツアー2018」に参加してきました。
これからのワークプレイスと海外オフィス事例
セミナーは3つあり、ゲンスラーの山本様と加藤様が登壇された『これからのワークプレイスと海外オフィス事例』に参加させて頂きました。
ゲンスラーは1965年にサンフランシスコで設立した設計事務所です。オフィスにインテリアデザインを導入した先駆けだそうです。
今回のセミナーでは、お二人が海外視察に行かれた際のレポートを写真を交えてご説明してくださいました。
サンフランシスコと言えば、シリコンバレーが有名ですが、サンフランシスコを含め、賃料が高騰しているそうで、オフィスを構えるのが大変だそうです。
Hana Haus
写真はHana Hausというコワーキングスペースです。ゾーンが3つに分かれており、利用できる設備で時間単位の利用料金が設定されています。
映画館として建てられた建物のため、アーチの高さに当時の面影があります。
野村総合研究所
国内の事例では野村総合研究所のオフィスをご紹介頂きました。
[box class=”blue_box” title=”ゲンスラーHPより”]
新オフィスのデザインコンセプトは「つながり」と「オープンエア」。 縦組織のつながりを重視した従来のオフィスとは異なり、社員が社内を動き回り、出会い、つながる機会の創出を目指した。 横浜オフィスの執務フロアではオープンな空間の中心に、内部階段のある「ステアラウンジ」を設置した。 《きく・ひらめく》 《みる・みつける》といった「五感を活性化する場所」をテーマに、各階で異なるアメニティを提供することで、普段は、フロア間を行き来しない社員同士がさまざまなタイプの場所で出会い、交流できる場とした。
カフェテリアでは、3つのオープンキッチンを設置し、食事ができるだけでなく、電源等を備えた執務可能な場所となっている。また、中央にステージを設けるなどオフィス内とは違った環境で社員が交流できる多目的スペースとしている。 オフィス全体で社員がわくわくするような体験ができる仕組みを追求したことで、社員の五感を刺激し、集中力を高める空間を創り上げている。
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レイアウトプランを決めるにあたり、移転する前から試験的にデスクやチェアを導入したそうです。メンバーとの距離感などを重視し、不採用となったデスクもあったそうです。
社内用のミーティングルームはオープンになっており、ミーティングに参加しやすい仕組みや、意思決定のスピードを上げる工夫をしているそうです。