【オフィスビル解説】サンシャイン60ビルのオフィスを紹介します(池袋エリアの超高層ランドマークビル)
「サンシャイン60ビル」は、1978年に竣工し、当時は日本そしてアジアで最も高いビルとして名を馳せました。このビルは、東京都豊島区東池袋に位置するサンシャインシティの中核的存在であり、その高さは239.7メートルに達します。
竣工以来、「サンシャイン60ビル」は日本の高層ビル技術の進歩を示すランドマークとして、多くの人々に親しまれています。ビル内にはオフィス、展望台、商業施設、レストランなどがあり、地元の人々や観光客にとって重要な場所となっています。
この記事では、日本の都市開発の先駆けとして、多くの高層ビルのモデルとなっている「サンシャイン60ビル」のオフィスやビルの特徴などについて詳しく解説していきます。
- 眺望:東京の絶景を一望できる高層階からのパノラマビュー
- アクセス:地下通路から駅直結、池袋駅からも徒歩8分の好アクセス
- サンシャインシティ:ショッピングからレジャーまで、ビジネスとプライベートを充実させる多彩な施設
- ビル構造:地震に対する最高レベルの安全性を確保
- ワーカーサポート:テナント専用アプリで快適な就業環境を提供
サンシャイン60ビルの基本情報について
「サンシャイン60ビル」は、東京都豊島区東池袋3-1-1に位置し、その地上60階・塔屋3階・地下5階から成る巨大な超高層ビルです。1978年3月に竣工し、地上高239.7メートルというその高さは、完成当時アジアで最も高いビルとして広く認識されていました。ビルの主要用途は事務所、店舗、駐車場であり、多くの企業が入居するオフィスビルとして機能しています。
建設地は、かつて「巣鴨プリズン」があった場所で、戦時中にはリヒャルト・ゾルゲや東條英機らが収監されていました。戦後、この地は都市開発の一環として再開発され、「サンシャインシティ」プロジェクトが開始されました。このプロジェクトは、日本初の大規模民間主導の都市再開発プロジェクトとして、日本の都市計画の新たなモデルケースとなりました。
物件概要
物件名 | サンシャイン60ビル |
---|---|
所在地 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-1-1 |
アクセス | JR線(山手線・埼京線・湘南新宿ライン)「池袋」駅 35番出口 徒歩8分 ほか 東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸ノ内線 東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線が利用可能 東京メトロ有楽町線「東池袋」駅 6・7番出口より地下通路で直結 徒歩3分 |
用途 | オフィス(事務所)・店舗・駐車場 等 |
竣工 | 1978年4月 ※耐震診断実施済み(新耐震基準同等以上の耐震性) |
規模 | 地上60階・地下4階・塔屋3階 |
構造 | 中高層部:鉄骨造 低層部:鉄骨鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | 190,595㎡ (57,655坪) |
建物高さ | 239.70m(最高部) |
空調設備 | セントラル空調方式(1フロア4分割) |
床荷重 | 300㎏/㎡(増強対応可) |
天井高 | 2,600mm(OAフロア面より2,530mm) |
基準階面積 | 1フロア:1,943.60㎡(587.94坪) 北側/南側:各971.80㎡(293.97坪)その他コアスペースあり |
駐車場 | 地下2・3階公共駐車場 1,800台 |
床配線方式 | OAフロア(高さ70㎜) |
エレベーター | 乗用37基、5バンク制、人荷用3基 |
管理形態 | 非接触型ICカードリーダーによる24時間入室管理 防災センターによる全館監視 夜間及びフロア警戒時のエレベータ運行制限 |
アクセス
- JR線(山手線・埼京線・湘南新宿ライン)「池袋」駅 35番出口 徒歩8分
ほか 東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸ノ内線
東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線が利用可能 - 東京メトロ有楽町線「東池袋」駅 6・7番出口より地下通路で直結 徒歩3分
「サンシャイン60ビル」は、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅から地下通路で直結しています。雨に濡れることなく、アクセスができる点が魅力です。
さらに、JRや私鉄、地下鉄が乗り入れる「池袋」駅からも徒歩約8分と、非常に便利な立地です。池袋駅は、山手線や埼京線、湘南新宿ラインなどが利用でき、新宿や渋谷、東京駅といった主要エリアへのアクセスも抜群です。
また、首都高速5号線の東池袋ランプとも直結しており、車でのアクセスもスムーズです。ビル内には約1800台収容可能な駐車場があり、車を利用するビジネスマンや観光客にも対応しています。
周辺には多くの商業施設や飲食店、ホテル、劇場、博物館、水族館などが立ち並び、ビジネスや観光に訪れる人々に多彩な選択肢を提供しています。特に、隣接するサンシャインシティアルパには多くの専門店が集まっており、ショッピングや食事を楽しむことができます。また、ナムコ・ナンジャタウンやサンシャイン水族館といった娯楽施設も充実しており、家族連れや観光客にも人気のスポットです。
オフィスフロア
基準階プラン | |
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床面積 | 1フロア:1,943.60㎡(587.94坪) 北側/南側:各971.80㎡(293.97坪)その他コアスペースあり |
床荷重 | 300㎏/㎡(増強対応可) |
天井高 | 2,700mm |
コンセント容量 | 50VA/㎡(増強対応可) |
OAフロア | 有 高さ70mm |
トイレ | 男女別トイレ:各階1カ所 |
給湯室 | 各階1カ所 |
「サンシャイン60ビル」は、9階から58階にオフィスフロアを用意しています。基準階の床面積は約600坪であり、広々とした無柱空間が提供されています。この無柱空間により、オフィスレイアウトの自由度が高まり、企業ごとの特定の要件に応じたレイアウトが可能となっています。
高層階のオフィスフロアからの眺望が非常によく、晴れた日には100キロ先まで見渡せるほどの大パノラマが広がります。都内はもちろん、遠方の景色まで一望することができます。
セキュリティも厳重に管理されており、24時間体制での監視や非接触型ICカードリーダーによる入退室管理システムなどが導入されています。
コミュニケーションを重視したL字型レイアウト
- 執務室:200席
- 会議室(8名用):7部屋
- 会議室(10名用):3部屋
- 個室
- 打ち合わせスペース
- 受付スペース
サンシャイン60ビルがわかる5つの特徴
「サンシャイン60ビル」は、東京都豊島区東池袋に位置するランドマークであり、その壮大な姿と多彩な機能で訪れる人々を魅了しています。地上60階建ての超高層ビルは、その圧倒的な存在感と洗練されたデザインで、ビジネスや観光の中心地として多くの注目を集めています。
ここでは、「サンシャイン60ビル」が持つ数々の特徴について詳しくご紹介します。
- かつては日本一の高さ
- 立地の良さと周辺のさまざまな施設
- 高層ビルならではの安心・安全構造
- 働くをサポートするビル付帯施設
- ワーカー向けアプリの提供
かつては日本一の高さ
「サンシャイン60ビル」が竣工した1978年当時、日本で最も高いビルとして知られていました。高さは239.7メートルで、その地上60階建ての姿は、当時の技術力と経済発展の象徴でした。ビルの名前にある「60」は、地上60階を表していますが、その数字が与える印象もまた特別なものとなっています。
現在、日本一の称号は逃すも、地上251メートルに位置する展望台「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」は常に人気で賑わいをみせています。ここからは、東京の大パノラマビューが広がり、晴れた日には遠く富士山まで見渡すことができます。昼間は東京の都市景観を楽しみ、夜には美しい夜景が広がります。
立地の良さと周辺のさまざまな施設
「サンシャイン60ビル」は、東池袋駅から直結、また池袋駅から徒歩8分という立地の良さが魅力です。JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京メトロ有楽町線、副都心線、丸ノ内線など、複数の鉄道やバス路線が集まる池袋は、都内はもちろん、埼玉や千葉からもアクセスしやすい場所にあります。
さらに、サンシャインシティ内にはショッピングモール「サンシャインシティアルパ」、レストラン街、水族館「サンシャイン水族館」、プラネタリウム「満天」、テーマパーク「ナンジャタウン」など多彩な施設が揃っており、ビジネスの合間や終業後にリラックスして楽しめる環境が整っています。
高層ビルならではの安心・安全構造
「サンシャイン60ビル」は、地震の揺れや風圧に対するシミュレーション解析を経て設計されました。1978年に竣工したため、耐震性が気になるところですが、このビルは新耐震基準と同等以上の耐震性があると診断されています。さらに、東京都からは震度6強から震度7の地震にも耐える「安全性評価Ⅱ」を取得し、大地震に対する高い安全性が認められています。
また、「サンシャイン60ビル」は、風洞実験によって設計された特別な構造を持っています。風洞実験とは、実際の風の流れを再現し、ビルの形状や構造が風にどう反応するかを調べる実験です。この実験を通じて、高層ビルでありながら風の影響を最小限に抑える設計が実現されました。
働くをサポートするビル付帯施設
「サンシャイン60ビル」内には、会議室やホールなどの貸し施設が充実しており、特に「サンシャインコンファレンスルーム」はビジネスミーティングやセミナー、イベントの開催に最適な場所です。テナントには割引料金が適用される特典もあり、経費を抑えつつ質の高い施設を利用できる点が大きなメリットです。
また、フィットネスセンター「コナミスポーツクラブ」やリラクゼーションスペースも備わっており、働く人々の健康管理やリフレッシュの場として活用されています。さらに、ビル内には郵便局や銀行、クリニックなどの生活に必要な施設も揃っており、日常の利便性も高く、働く環境が非常に整っています。
ワーカー向けアプリの提供
「サンシャイン60ビル」では、ビル内で働く人々向けに専用のアプリ「サンシャインオフィスアシスト」が提供されています。このアプリを利用することで、ビル内のさまざまなサービスを簡単に受けることができます。
例えば、カフェ「サンシャインカフェ」のモバイルオーダーや「サンシャインコンファレンスルーム」の予約、ビル内のイベント情報の取得など、日常の業務をスムーズに進めるための機能が充実しています。
さらに、ビル内のネットワーキングイベントや福利厚生情報もアプリを通じて確認でき、働く環境をより快適にするためのサポートがされています。
「サンシャイン60ビル」の物件詳細はこちら
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サンシャイン60ビル
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サンシャイン60ビルの施設案内
「サンシャイン60ビル」にはさまざまな施設があります。6階にはテナント様専用の食堂(350席)があり、昼間だけでなく、懇親会やパーティの会場としても利用できます。さらに4階にはテナント様専用のラウンジもあり、喫煙室・コンビニエンスストア・ATMコナー・理容室が設置されています。
ここでは「サンシャイン60ビル」またはサンシャインシティ内の施設をいくつかご紹介します。
エントランス
「サンシャイン60ビル」のオフィスエントランスは、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた空間です。広々としたロビーには、自然光が差し込む大きなガラス窓があり、明るく開放的な雰囲気を作り出しています。セキュリティ対策も万全で、入館カードを使ったアクセス管理が行われており、安全性が確保されています。また、案内デスクや電子掲示板が設置されており、訪問者にとっても使いやすい環境が整っています。企業の顔とも言えるエントランスは、ビジネスの信頼性を高める重要な要素です。
駐車場
「サンシャイン60ビル」の地下には約1,800台の車を収容できる広大なスペースがあり、オフィスワーカーや来訪者が安心して車を停めることができます。駐車場は24時間利用可能で、セキュリティカメラや警備員による巡回が行われており、高い安全性が確保されています。
駐車場へのアクセスも良好で、首都高速道路5号池袋線の「東池袋出口」から車で数分の距離にあります。これにより、都心部からのアクセスが非常に便利で、ビジネスでの移動がスムーズに行えます。また、駐車場からオフィスフロアへのアクセスもスムーズで、エレベーターが直結しているため、天候に左右されず快適に移動できます。
さらに、車寄せスペースも設けられており、タクシーや送迎車の利用が容易です。
サンシャイン水族館
「サンシャイン60ビル」にあるサンシャイン水族館は、都市型水族館として大変人気のある施設です。「天空のオアシス」をテーマに、都会の真ん中でありながら自然との触れ合いを提供しています。
特に見どころは、アシカのパフォーマンスや「サンシャインアクアリング」で泳ぐペンギンたちです。また、夜にはライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。ビル内で働く人々にとっても、仕事の合間にリフレッシュできる憩いの場となっています。
サンシャインシティ アルパ
サンシャインシティアルパは、ショッピングやグルメが楽しめる大型商業施設です。ビル内には、ファッション、雑貨、飲食店など多彩な店舗が並び、オフィスワーカーにとって便利なランチスポットやショッピングの場となっています。また、仕事終わりに同僚とディナーを楽しむこともでき、日常のちょっとした楽しみやリラックスの場として利用されています。イベントスペースでは、季節ごとにさまざまなイベントが開催され、常に賑わいを見せています。
サンシャイン60展望台「SKY CIRCUS」
「サンシャイン60ビル」の展望台「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」は、地上240メートルからの絶景を楽しめるスポットです。東京の街並みを一望できるだけでなく、富士山や遠くの山々も見渡せるため、観光客にも人気です。さらに、VRを使った体験型アトラクションや季節ごとのイベントがあり、訪れるたびに新しい楽しみが見つかります。オフィスワーカーにとっても、日常の業務から離れてリフレッシュできる場所として利用されています。
サンシャインコンファレンスルーム
「サンシャイン60ビル」内のサンシャインコンファレンスルームは、ビジネスミーティングやセミナーに最適な貸し会議室です。大小さまざまな規模の部屋があり、最新の音響・映像設備が整っています。テナントには割引料金が適用されるため、コストを抑えつつ質の高い会議室を利用できる点が大きなメリットです。ビジネスの中心地である池袋に位置しているため、アクセスも良く、来客の多いビジネスシーンでも大いに活用されています。
サンシャイン60ビルのイメージ・画像
「サンシャイン60ビル」は、その外観とデザインにおいても注目される存在です。高さ239.7メートル、地上60階建てのこのビルは、その名の通り60階建ての構造を持ち、東京都内でもひときわ目立つ存在です。ビルの外観はシンプルでありながらもモダンなデザインが特徴で、周囲の景観に調和しつつも、その圧倒的な高さと存在感で周囲を圧倒します。
ビルの外壁には、反射ガラスが多用されており、日中の太陽光を反射して輝く姿は、遠くからでも一目で「サンシャイン60ビル」と分かるアイコン的な存在です。この反射ガラスは、ビル内部の温度調節にも貢献しており、エネルギー効率の面でも優れた設計がなされています。また、夜になるとビル全体が美しくライトアップされ、夜景としても美しい光景を提供します。
「サンシャイン60ビル」の物件詳細はこちら
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まとめ
「サンシャイン60ビル」は、その圧倒的な存在感と先進的な設備で、訪れるすべての人々を魅了します。都心のアクセスの良さや多彩な施設群、そして高い安全性と快適さを兼ね備えた環境は、ビジネスシーンを支える理想的な舞台です。オフィスエントランスから眺望の素晴らしい展望台まで、すべてが計算されたデザインと機能性に満ちており、働く人々のモチベーションを高めます。
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