今月の賃貸オフィス市場・市況感(2017年3月末の数字)
こんにちは。スリースターの福田です。
遅くなりましたが、オフィス市況に関する2017年3月末の各数字をまとめましたのでご覧ください。
目次
オフィス空室率2017年3月
2017年3月末の東京主要5区の平均空室率は 4.19%(+0.04)でした。
2016年9月から7ヵ月間4%台前半で横ばい状態が続いています。
新築ビルは、先月まで内定が一気に進みましたが、今月はひと段落した感じです。
賃料は、高い水準でキープしており、値下げはまだ始まっていません。
2017年3月に竣工した主なビルは以下になります。
【PMO西新橋ビル】
【新宿野村證券ビル】
いずれもまだテナント募集の区画がございます。
賃料などはお問い合わせください。
主要各区の空室率は以下の通りです。
中央区で大型の募集があり、上昇しています。
・千代田区 3.39%(▲0.18)
・中央区 4.96%(+0.82)
・港区 5.91%(▲0.04)
・新宿区 2.11%(▲0.32)
・渋谷区 2.50%(+0.23)
移転情報トピックス
・サマンサタバサ:新青山ビルから住友不動産麻布十番ビルに移転
・コクヨ:品川シーズンテラスに新オフィスを開設
・セゾン情報システムズ:赤坂インターシティAIRに移転(1500坪)
・HIS:日本ビルヂングに一部移転
・廣済堂:シーバンスS館に集約移転(600坪)
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