【新宿第一生命ビルディング】都市再開発の象徴—歴史と未来をつなぐ西新宿エリアのランドマーク（オフィステナント募集情報）

新宿第一生命ビルディング（旧: 小田急第一生命ビル）は、東京都新宿区の中心に位置するハイグレードなオフィスビルです。地下通路を利用して都庁前駅や西新宿駅に直結しており、新宿駅へも同様にアクセスが可能で、通勤や移動において優れた利便性を提供しています。ビルの1階からはリムジンバスを利用して、羽田空港や成田空港へのアクセスもスムーズです。安心・便利・快適を追求し、常に進化し続けるこのビルは、ビジネスに最適なオフィス環境を提供しています。

このビルは新宿中央公園に面しており、隣には「ハイアットリージェンシー東京」を擁する小田急センチュリービルが立地しています。なお、2023年10月1日より「小田急第一生命ビル」から現在の名称に変更されました。

【新宿第一生命ビルディング(旧:小田急第一生命)】」の基本情報

新宿第一生命ビルディング（旧: 小田急第一生命ビル）は、東京都新宿区西新宿に位置する新宿新都心の一角にある超高層オフィスビルです。このビルは、都内でも有数のビジネスエリアである新宿副都心に位置し、その歴史と共に都市の発展を見守り続けてきました。

新宿新都心のエリアは、かつて淀橋浄水場として利用されていた土地でした。淀橋浄水場は、東京の水供給を担う重要な施設でしたが、都市の成長に伴う再開発計画が進められ、浄水場の跡地はオフィスビルや商業施設が立ち並ぶ新宿副都心へと生まれ変わりました。この再開発プロジェクトの一環として、第一生命保険と小田急電鉄が共同で土地を購入し、両社はそれぞれ新宿第一生命ビルディングと小田急センチュリービルを建設しました。

新宿第一生命ビルディングは、第一生命保険にとって初の高層投資用ビルとして1978年に竣工しました。その後、2010年4月に「小田急第一生命ビルディング」に改称されましたが、2023年10月に再び「新宿第一生命ビルディング」の名称に戻りました。英語名称は「Shinjuku Dai-ichi Seimei Bldg.」で、国内外から訪れるビジネスパーソンにも馴染み深い存在となっています。

ビルは地上10階建てで、2面をガラス窓で構成したスタイリッシュなデザインが特徴です。ガラス張りの外観は、自然光を豊富に取り入れることで、明るく開放的なオフィス環境を提供しています。エントランスに続くアプローチには緑豊かな植栽が施され、都会の喧騒の中でも心地よいリラックス感を与える工夫が凝らされています。さらに、屋上には庭園が設けられており、働く人々にとって癒しの空間となっています。

このビルの設計は、センターコアを中心に三方が貸室となる三角形の平面構成を持ち、各フロアは柔軟なオフィスレイアウトが可能です。また、ビル外装はサンド・ベージュ色の磁器タイルで統一され、洗練された外観を保っています。隣接する小田急センチュリービルとは一軸を中心に45°の角度で配置され、二つのビルの間には「スペースセブン」と呼ばれる大屋根のある公開空地が設けられています。ここは、オフィスワーカーや訪問者が集う場として、またイベントや展示会などにも活用される多目的スペースです。

このように、新宿第一生命ビルディングは、新宿の歴史と共に歩み続け、都市再開発の象徴としてその存在感を放ち続けています。ビルは単なるオフィス空間としての役割だけでなく、都市の一部としてその歴史や文化を体現し、働く人々にとっても心地よい場所を提供する、まさに新しい働き方を象徴するビルです。

物件概要

名　称	新宿第一生命ビルディング(旧:小田急第一生命) （英）Shinjuku Dai-ichi Seimei Bldg.
所在地	東京都新宿区西新宿二丁目7番1号
最寄駅	都営大江戸線　都庁前駅　Ａ7方面C4出口 徒歩1分 東京メトロ丸の内線　西新宿駅　徒歩4分 ＪＲ 新宿駅西口　徒歩10分
規模	地下4階、地上26階、塔屋2階
設　計	株式会社日本設計
施　工	清水建設株式会社、株式会社竹中工務店、小田急建設株式会社、日本建設株式会社
用　途	事務所、駐車場
敷地面積	14,344.51㎡（4,339.21坪）
延床面積	91,094.32㎡（27,556.03坪）
構　造	鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
空調	セントラル空調
エレベーター	16基（うち2台非常用）
開館時間	7:00〜23:00
管理室	24時間常駐
天井高	2,525mm
電気容量	10VA/㎡
OA床	75mm
竣　工	1980年8月 (2022年共用部リニューアル済み)
駐車場	有り（台数は応相談）

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