浜松町駅のご紹介
1909年(明治42年)東海道本線の品川 - 烏森(後の新橋駅)間が開通と同時に開業。
乗入れ路線は、JR東日本(京浜東北線・山手線)、東京モノレール。また、2000年(平成12年)都営地下鉄大江戸線の大門駅が開業し、駅構内で直結しています。
駅周辺は大企業から中小企業のオフィスが建ち並ぶ都内有数のオフィス街で、駅に隣接して西側に世界貿易センタービル、東側には旧芝離宮恩賜庭園があります。北口は汐留シオサイトの南の玄関口で、大型のオフィスビル、汐留芝離宮ビルディング、汐留ビルディングの完成により、乗降客が増加しました。
また、伊豆諸島や小笠原諸島へ向かう定期船の出港地である竹芝桟橋、水上バスや海上バスの出港地である日の出桟橋や、東京タワー、芝公園、増上寺、港区役所まで徒歩でアクセスすることが可能です。
現在、浜松町は急激に再開発され発展していくとされ、最も注目されているエリアとなっています。
浜松町のシンボルタワー「世界貿易センタービルディング」は、もともとあったビル(本館)の建て替えを含め、複合ビル5棟を建設する計画で、本館が完成する予定の2027年末には、世界貿易センタービルは、JRとモノレール、そしてバスターミナルも新設されさらに便利になり、国際会議場の整備や外国人滞在者の支援機能も備えた国際ビジネスセンターになります。
浜松町駅の東側、竹芝エリアでは、高速道路の先の約1.5ヘクタールの土地に、39階建ての業務棟と21階建ての住宅棟を合わせた施設が建設中で、さらに海際では、ホテルや劇場がある竹芝ウォーターフロント開発計画が進行中です。
また、東芝本社が入居する浜松町ビル(東芝ビル)とその周辺エリアの開発も計画されています。2020年度から約10年かけて東芝のN棟とS棟を建て替え、オフィスや商業施設、ホテル、住宅などを含めた新しいビジネス・観光拠点となる予定で、小型船ターミナルなど観光スポットの整備も行われます。