オフィスの喫煙に対する課題

受動喫煙による健康被害が話題となり、喫煙者率は年々減少傾向にあるとされていますが、2018年実施の「全国たばこ喫煙者率調査」によると、17.9%はタバコを吸っていることが分かります。

最近のオフィストレンドとしては、従業員の満足度を高め、モチベーションや業務効率を上昇させるための対策として、オフィスの環境改善が挙げられており、推進されています。

喫煙について考えてみると、「オフィス内を全面禁煙にすれば良い」と考える人もいるでしょう。しかし、これは非喫煙者にのみ配慮した考え方であり、喫煙者の過ごしやすい環境づくりができていると言い切ることはできません。喫煙者も大事な従業員です。そのため、単に禁煙とするのではなく、喫煙室を設け、非喫煙者と喫煙者、両方の従業員が過ごしやすい環境を作ることが大切なのではないでしょうか。

「職場における喫煙対策のためのガイドライン(2003年5月)」にそって、職場の受動喫煙防止対策体制の整備が求められてきましたが、2020年4月より、職場では原則屋内禁煙 「喫煙専用室」のみ喫煙可能となります。

これから喫煙室を設けられる事業者の方はもちろん、既に室内に喫煙室を設けている、または、入居ビルの共用部に喫煙室が設置されている事業者の方の中にもお悩みをかかえていらっしゃる方が多いのではと思います。ここでは、オフィス内の喫煙に関する課題を検証し、問題解決のお役に立てばと考えます。

目次

1.オフィス内喫煙の課題

①これから喫煙室の設置をご検討の場合

◆初期費用がかかる

基準に沿った喫煙室の設置するためのコストが、高額すぎる。

◆スペースの確保

オフィス内に設置スペースが確保できない。

◆設置場所・工事

パーテーション工事、排気用のダクト工事等が必要で、オフィスのどこに設置すればよいかわからない。また、工事期間と費用が心配。

◆メンテナンス

室内に黄ばみ・ヤニ汚れが付着したり、臭いが充満するなど、喫煙室の清掃や設置後のメンテナンスが心配。

②既に喫煙室を設けている場合

◆喫煙室の臭い

喫煙室にたばこのニオイが充満していて、喫煙者の服や髪などに染みついてしまい、周囲の非喫煙者の人を不快にさせてしまう。さらに、接客時にお客様に対しても不快な思いをさせてしまう。

◆喫煙室が遠い

喫煙室が勤務場所から離れていて、往復に時間がかかる。喫煙者の離席時間が長くなってしまい、非喫煙者が不公平だと不満に感じたり、喫煙者も「さぼり」だと思われ肩身の狭い思いをしている。また、業務効率も悪くなる。

◆喫煙室の汚れ

喫煙室の清掃が面倒で、施設維持管理コストが高額。

◆喫煙室の移動

レイアウト変更などで移動の場合、再度設置許可や設置工事をしなくてはならず、費用と時間がかかる。

◆原状回復

移転時に原状回復工事コストがかかる。

2.当社おすすめの喫煙対策!

上記のようなお悩みを解決する「分煙キャビン」のご紹介

クリーンエア・スカンジナビア株式会社

スウェーデン生まれの次世代型分煙システムです。

30年にわたる分煙事業の経験と実績で、快適な分煙を提供してくれます。

①おすすめポイント

◆タバコの臭いを完全に遮断

衣服・頭髪へのタバコ臭の付着を防止し、 喫煙者と非喫煙者の共存を可能にします。

タバコの臭いと有害ガスをほぼ100%浄化可能です。また、分けるべきは”煙”であって、”人”ではないというコンセプトに基づき、扉がありません。扉がないことで喫煙者と非喫煙者との会話が可能で、喫煙者と非喫煙者の共存ばかりでなく、業務効率も高めます。

◆リスク軽減

タバコの灰を安全に処理する耐火灰処理システム(特許)を採用。喫煙者ばかりでなく、周囲の非喫煙者へもおおきな安心を提供します。

◆場所をとらず、コスト削減

オフィス内に場所をとらずに設置可能なため、移動による喫煙時間が減少し、喫煙者の業務効率UPにつながり、また非喫煙者からの休憩時間差の不満も解消します。加えて、オフィス内のスペースの有効活用により、賃料の節約にもつながります。

また、完全独立型キャビンのため、改装工事が不要で、レイアウト変更時などの喫煙室の移動や撤去時の原状回復工事が不要で、コストと時間がかかりません。

◆設置も簡単

工事不要で喫煙室を設置できます。

必要な設備は100Vの電源のみ。複雑な換気機能設備は不要です。

オフィス内のどこにでも設置が可能で、パーテーション工事や排気ダクト工事は不要です。

3.その他

ご紹介いたしました「分煙キャビン」はレンタル契約ですので、初期費用も節約できます。

機種は、4人用(参考喫煙者数:10~15人)、6人用(参考喫煙者数:20~25人)、8人用(参考喫煙者数:30~35人)の3機種があり、メンテナンス・サービスも充実しています。

また、お客様のお悩みの問題や利用条件によって、「分煙キャビン」だけでなく、他の喫煙室用ソリューションもご検討いただけます。

◆「Air Qlean Slim」

「分煙キャビン」はコストやスペース的に 導入が難しいが、性能も求めたい。

◆「AirQlean Low 115 Table」

コスト、スペース共に余裕がないが、 既存の喫煙室よりはいい環境にしたい。

現状の喫煙室よりも臭い漏れを抑えたいというお考えの方におすすめです。

4.ショールーム

実機を体験できるショールームがございます。

是非、実機をご覧になり、性能をご確認ください。

ショールーム所在地:東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター

オフィスの喫煙問題でお困りの方、是非当社にご相談ください。

お客さんのご相談内容により、ご満足いただける分煙対策をご提案させていただきます。

目次