賃貸オフィスの立地として【五反田】が注目される理由とは!?五反田バレー

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いま五反田に集まる企業が多い理由とは!?

五反田バレー構想

世界のIT企業の一大拠点「シリコンバレー」に対して、日本の「シリコンバレー」といわれる渋谷の「ビットバレー」(渋谷の地名から、渋≪bitter≫と谷≪valley≫をかけて「Bit Valley」と命名された)に続けとばかりに、ベンチャー企業の流入が相次ぐ五反田、ここでは「五反田バレー」立上げの流れと今後の構想についてまとめてみます。

なぜ五反田にベンチャー企業が集まっているのか

五反田といえば、かつてはソニーも本社を置いた歴史ある工業地域ですが、歓楽街というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。しかし最近、ここに創業間もないスタートアップ企業(斬新なアイデアや技術で、革命的な製品やサービスを生みだそうとしているベンチャー企業)がどんどん集まってきています。

なぜ五反田なのか、その理由は大きく3つあります。

  • 家賃が安価

五反田駅周辺の坪単価は1万5000円から2万円程度が相場です。渋谷は2万5000円~3万5,000円程度、六本木も2万5000円程度しますので割安です。創業から間もない企業にとっては、家賃の固定費を削減できるうえ、浮いた費用で事業へ投資したり、オフィスを改装することができるなど、魅力的です。

  • 交通の利便性が高い

都心に近く、山手線沿線で渋谷駅や品川駅までは10分以内で行くことができます。都営浅草線も乗り入れているので、新橋、日本橋、成田空港方面までのアクセスも良好です。

  • 従業員が近くに住める

浅草線や東急池上線が通っていることから「住宅街からもアクセスしやすい町」であり、従業員が住みやすいエリアだと言えます。スタートアップ企業の多くは、会社の近くに住む従業員に対して、家賃補助を手厚く支給しています。渋谷だと、近くに住宅地が少ないうえに家賃も高額になりますが、五反田の場合は近くに住むことも可能でしょう。

家賃の安さだけを求めて地方に行くと、人材の確保が難しかったり、営業活動に影響が出てしまう等の課題がありますが、ちょうどいいバランスが保てるのが五反田の魅力のようです。

他に、一般的にオフィスビルのオーナーは法人が多く、経営の先行きが読みにくいベンチャー企業が入居審査を通るのは一苦労しますが、五反田周辺のオフィスビルは個人のオーナーも多く、「面談をして自分たちの会社のことや今までやってきたことを説明すると共感してくれて、安心して部屋を貸してくれた。」など個人オーナーだと入居審査時に融通が利くという点、食事もリーズナブルかつカジュアルに楽しめる点、さらに1970~1980年代に建設された「ゆうぽうと」や「TOCビル(東京卸売センター)」などの大規模施設の建て替えに伴い、大型テナントが入る物件も増加する見込みがある点などが挙げられます。

 

「五反田バレー」設立の目的

ベンチャー企業が増えているといっても、横のつながりが弱いことも課題として挙げられており、従業員の個人間や一部で交流はあるが、オフィシャルな団体がないために、法人同士のつながりは強くないという現状をふまえて、五反田へのベンチャー企業の流入を一過性の“ブーム”に終わらせないと、中心となる6企業が集まって「一般社団法人五反田バレー」を設立。

設立時点で参画する企業はfreee(中小零細企業をターゲットに、クラウド上の会計ソフトを運用。現在では約500人の従業員を抱える、五反田ベンチャーの筆頭企業)、マツリカ(人工知能型営業支援プラットフォーム「Senses」を運営)、ココナラ(Webサービスの開発・運営事業)、セーフィー(クラウド録画できる防犯カメラ・監視カメラのサービス)、トレタ(飲食店向け予約/顧客台帳サービス)、よりそう(終活から供養までライフエンディングに関するネットサービス)の6社。代表理事はマツリカ代表取締役Co-CEOの黒佐英司氏、freeeユーザーカンパニー事業開発部統括マネージャーの定田充司氏が務める。

五反田のブランドイメージアップ、地域・企業を超えた連携、社会課題を解決するスタートアップ企業を増やすことを目標とし、具体的な活動内容としては、行政との連携、大企業との連携、金融機関との連携、地域との連携といった外部との連携強化。協定を締結した品川区が主催するフォーラムなどのイベントに参加するほか、品川区との連携イベントの企画をしていく。また、大企業との連携強化によるオープンイノベーションへの取り組みや、資金調達時の金融機関との連携も挙げています。地域との連携としては、中学生向けイベントの実施や起業家教育、夏祭りの後援、商店街へのサービス提供などを挙げています。

このほか、団体内部での連携活動としてコミュニティの強化を挙げており、「採用」「広報」「エンジニア」といったトピックごとの分科会を設置して、知見を共有していく方向です。

また、屈指のスタートアップ支援都市「福岡市」では、スタートアップに対して市が法人税などの減税措置の優遇を決めていることも視野に入れて、品川区との連携を深めていく方針です。

まとめ

渋谷や恵比寿では空室がほとんどなく、募集が出たとしても高額な賃料設定になっている昨今、検討エリアを五反田まで広げている案件は多数あります。日本経済新聞社が実施した「NEXTユニコーン108」のうち、五反田に位置するユニコーン企業は9社を数えるそうです。

「五反田バレー」が設立され、企業や行政の壁を超える起点となり、街全体の活性化を通じて互いに相乗効果をもたらすことで、社会課題を解決するスタートアップコミュニティへの発展と支援を行っている、五反田というベンチャー・スタートアップ企業にとって最適なエリアで、第二の「ソニー」「freee」を目指して、起業・移転を一考されてみてはいかがでしょうか。

 

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